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昨夜は室温36℃で、とても蒸し暑く、朝まで眠れませんでした。それで、明け方、雷と共に土砂降りの後、窓から冷たい風が吹くようになり、6時過ぎにようやく眠りにつきまして、11時過ぎに起床。熱帯夜で朝まで一睡もできないかったのは十数年ぶりでしょうか?。いや、初めてかも。昨日の午前中は到着したハコフグ達の水合わせを済ませ、午後からは水槽導入後の様子見をしていて大丈夫そうだったので、16時過ぎから買い物に行き帰って来てから、水槽を覗いてみると海老達の姿が見当たりません。どこかに隠れているのかと思い、辺りを見渡すと身体が白けて横たわっている海老1尾を発見。慌てて水温計を見てみると36℃、「やってしまった」と、同居の魚達の点呼(返事はしません)。皆の無事を確認。平日であれば会社に出かける前に天気予報で一日の気温を確認して行くのですが、休日だった事もあり昨日は気温の確認はしませんでした。いつも出掛ける前と帰宅後には必ず魚達の生存確認をしているのですが、買い物に出掛ける前には餌も与えたし確かに生きていました。その買い物に出掛けた数時間の出来事でした。昨年末に水槽に入れ順調に成長して、1尾は抱卵もしていたのですが、私の管理不足で取り返しのつかない事になってしまいした。数時間後には魚達の餌さとなってしまいました。巻貝も動かなくなっていたので直ぐに冷却強化をして、床につく前までには34℃まで下がり現在は29℃でヒーターが作動して水温を維持しております。が、昼前に床から起きてから直ぐに水槽内を確認。ん?。水槽に近付くまもなく、上部式濾過槽のストレーナーに何かが付いている事に気付き、何だろうと良く見てみると原形を留めていないくらいに姿を変えた魚が。でも、残っていた模様の一部でニセモチノウオである事を確認しました。ニセモチノウオも昨夜の高水温には耐えられなかったようです。実は、エアコンが壊れてから3年目の夏なのですが、今年こそはエアコンを買うぞと思っていたのですが、春にはXPのサービス終了でやむなくPCの交換やガソリンの値上がりが続いているので、通勤用の車をエコカーに乗り換え、低収入な事もあり新しいエアコンは今年も買えず扇風機で夏を乗り切っていたのですが、気化熱冷却には限界があるので、やはり、海水魚飼育にはエアコンは必要ですね。水槽用のクーラー設置も考えていたのですが、クーラー稼動中の排気熱が凄いらしいので、結局はエアコンも必要という事になるので、来年こそは必ずエアコンを買う?。まだ8月になっていないのにこの猛暑、この先が思いやられます。天気予報だと今年は冷夏じゃなかったのか?。DSC_0822.jpg海老3尾が高水温で全滅。




 2014_07_27


今日、新たにハコフグ3尾追加しました。当初、豆サイズ固体は60センチ規格水槽へ、若魚の方を60センチワイド水槽に入れる予定で購入したのですが、到着して固体の大きさを確認しましたら、ワイド水槽に入れるには思いのほか小さめの固体だったので、3尾とも60センチ規格水槽に入れました。で、豆サイズ固体は体長12mm、全長16mmほどです。(目視ですので多少の誤差はあります。)

ちなみに体長とは吻先端(口先端)から尾鰭の付け根まで、全長とは吻先端から尾鰭の先端までの長さです。
DSC_1449.jpg画像をご覧になって、直ぐに何の幼魚かお分かりになった方は可也のハコフグマニアです。

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DSC_1426.jpg餌さは冷凍餌と人工餌も即食いでしたので餌さの心配はいりませんでした。


DSC_1433.jpg入れた直後、必ず受けるのが追撃ですが、このミナミハコフグのみが攻撃してます。


DSC_1445.jpgそうするとこの固体が上の画像の固体(ミナミハコフグ)を追撃して、攻撃の対象が変わり豆サイズ固体の過剰な攻撃は緩和されています。ハコフグは賢い種ですので直ぐに物陰に隠れて相手から干渉されないように物陰にて様子を伺っています。そしてほとぼりがさめた頃を見計らってやわやわと動き始めます。で、また出くわすと追撃されてしまうのですが…。

本来なら、豆サイズ固体は攻撃やストレス、事故防止の為にセパレータなどで仕切って飼う方が安全です。同種の若魚の方は、後日、ご紹介します。(上から5番目の画像に若魚が写っています。)





 2014_07_26


半年振りに亜硝酸濃度を検査してみましたら、0.3mg/l に近い色合いになっていました。ハコフグの数も増え毎日大量の餌さのを与えていますので、当然といえば当然でございます。しかも先日、水温計の破損事故後、鉛玉の回収をする為に底に敷いてある珊瑚礫を攪拌し、散らばった範囲の珊瑚礫を取り出しながら鉛玉を撤去、後日、常々考えていた密閉式外部濾過槽に入れていたリング濾材と水槽に入っていた珊瑚礫(XLサイズ/粗目)を入れ替え、次いでに濾材の洗浄をした事で濾過能力が低下。で、白点虫のシストが覚醒され魚達に寄生した訳ですが、増殖傾向が伺える様子でしたので、濾過槽を追加しました。以前のハコフグ飼育では白点虫寄生症には駆除すれば治癒するという事で、ひたすら駆除に専念しておりましたが、ハコフグの再開を機に駆除はヤメて白点虫に寄生させない寄生されても最小限で治癒する水質維持を趣旨とする飼い方に改めましたので、白点虫が増える傾向にある場合は白点虫が治癒するに必要なだけの濾材を増やす事にしており、濾過槽追加でコトブキのパワーボックス SV-9000を設置しました。DSC_1388.jpg


濾材は付属されている物は使わず、珊瑚礫L~LLサイズを使用。DSC_1397.jpg


それで、半年ぶりに60センチワイド水槽に使っている、密閉式外部濾過槽(コトブキ パワーボックス SV-12000)に入れていた濾材も洗浄しました。画像のリング濾材は珊瑚礫と交換しましたので現在は入っていません。60センチ規格水槽に使っている密閉式外部濾過槽のリング濾材と入れ替えました。
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これでも、デトリタスは沈殿して濾材に付着しているモノしか写っていませんが、バケツに入れた時には泥水状態でした。濾材が沢山入っていても汚れ(デトリタス)の蓄積で飼育水の循環が鈍ったり、チャネル現象が起き濾過能力が低下すると本来の濾過機能が発揮されませんので、定期的な濾材の洗浄は必要です。と、いっても半年振りですけど。しかも底面式濾過で飼育していた時には濾材を取り出して洗浄なんてやった事があったかなぁ?。実は10年余り珊瑚礫は入れっぱなしでした。(滝汗

白点虫寄生症が蔓延するのは単に濾過不足だけなのか?、他にもpHや比重も関係あるのか?、只今、検証中ですので、いずれ書きたいと思います。   





 2014_07_20


昨日の水合わせ中に他に目を向けると、縄張りを巡って喧嘩をしていましたので、慌ててシャッターを切りました。どちらから仕掛けたのかは、最初から見ていなかったので分かりませんが、ご覧のように腹部を合わせ互いに回転しながら縄張りを主張し合います。

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その後、距離を開けて暫く睨み合い。

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この時は黄色味が強い固体の方が立ち去ってしまいました。

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暫く辺りを警戒。

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岩穴へ出たり入ったりを繰り返した居ました。

動画ならもっと分かりやすかったのですけど…。

↓こんな感じです。
www.youtube.com/watch?v=XsmG_JL4uDc






 2014_07_14


今日、東アフリカ産ミナミハコフグ3尾を追加しました。
荷物は11時半頃到着。生体は数日前に注文していましたので台風の影響による遅延が心配でしたが、予定通り無事に到着しました。
DSC_1316.jpg開封後、新聞紙と保冷剤を取り除き生体の無事を確認。アジア産ミナミハコフグ×3、小型ヤッコ×1、チョウチョウウオ×1の注文でした。


DSC_1318.jpg水温、水合わせ中です。ヤッコとチョウチョウウオは60センチ規格水槽へ。


DSC_1329.jpgミナミハコフグ3尾は60ワイド水槽へ。



の、予定で、60センチ規格水槽に居たミナミハコフグも60センチワイド水槽へ移動。水合わせ後に新たに迎え入れたミナミハコフグを入れたと同時にいつもの手厚い洗礼?を受けた訳ですが、暫く様子を見ていますと、ちょっといつもとは違います。今回のミナミハコフグへはニセモチノウオが過剰に反応をし威嚇を繰り返し、更には先住ミナミハコフグがしつこく追撃して、ガラス面とストレーナーの間に挟まり動けなくなる始末。しかし、今まで60センチ規格水槽で飼っていたミナミハコフグへは他のミナミハコフグ達も無関心。この違いは何かと様子を見ながら暫く考えていたのですが、採取された地域が異なり卵を産んだ親の違いなのかな…とか?。模様の違いは個体差で斑点の形状や数は異なりますが、他の見た目にはいちばん小さい固体は体色の黄色味が強いとか、他2尾は体色がやや白っぽいかなという感じぐらいで、どこがどう違って過剰に反応するのかは魚には分かるようです。それが分かれば魚類学者並みでしょうけど。という事で、一時的に10尾混泳で、そのままでは危険と判断して新しく迎えた3尾は60センチ規格水槽へ移動となりました。





DSC_1349.jpg試しにチョウチョウウオが入っていたショップの飼育水の比重を確認。思ったより低めでした。梱包用に比重を低めにしているのでしょうか?。


DSC_1354.jpg
pHも検査してみました。pH8.0に近くみえますが、肉眼では若干黄ばみがある緑色pH7.7に近く見えました。他のショップによってはpHが7.0だった事もありました。(*デジタル一眼レフカメラが古い機種の為、肉眼と画像の色合いが若干異なって写ります。)


DSC_1359.jpgこちらは小型ヤッコが入っていた飼育水です。殆んど変わりませんが1.020程。


DSC_1363.jpgそしてミナミハコフグ3袋中の一つを調べてみました。1.019程で、チョウチョウウオが入っていた飼育水と同じでした。ちなみに我が家の飼育水は1.026で飼育中です。



DSC_1371.jpg一番小さい固体で3センチ程。これでもMサイズ指定です。

DSC_1376.jpgこちらは4.5センチ余り。


DSC_1380.jpg4センチ程。


新たに入れた3尾はもう少し成長するまで60センチ規格水槽で飼育する事にします。再び混泳させるか、そのまま60センチ規格水槽で飼育して行くかは、成長を見ながら考えたいと思います。

60センチワイド水槽のミナミハコフグは7尾、60センチ規格水槽のミナミハコフグは3尾となりました。



 2014_07_12


先週の6月28日にミナミハコフグ3尾水槽に入れました。

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最初に買った同じ通販ショップで、大きさを揃える為にMサイズ表記での購入でしたが、梱包箱を開封したらどう見てもSサイズの部類のような小さい固体が届きました。サイズ分けはけっこう適当です。元気な固体が届いたので良しとします。ただ先住ミナミハコフグの反応が心配でしたが、いざという時には別の水槽に移せば良いという事で、60センチワイド水槽に入れました。

水合わせを終え水槽に放つと、やはり1尾の先住ミナミハコフグが猛追撃で、小さいミナミハコフグも猛スピードで逃げ回ってました。が、3尾とも岩組みの中に逃げ込み暫く隠れて居ました。


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DSC_1264.jpg上の画像は数日後に写したものです。

DSC_1276.jpg二度目に入れた固体でしたが現在いちばん気が強い固体です。


DSC_1279.jpg2尾中、下の固体が小さい固体を猛追撃した固体です。普段は上にいる固体に追いかけられて身体を吸い付かれて擦り傷ができています。


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この固体が一度目に入れた時には気が強かったのですが、今はおとなしくなり時々追いかけられています。


どうしても複数飼育をしていますと、性格がハッキリしてきます。現在60センチワイド水槽にはミナミハコフグ6尾、60センチ規格水槽に1尾、計7尾となりました。






 2014_07_06



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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。Twitterでも更新しておりますのでご覧ください。

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