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今日は暖かい一日でした。このまま…あと雪は降らなくてもいいです。明後日から3月ですが例年3月末にも雪は降りますけどね。

さて、過密過密と言いながら、そうしたのは私自身です。黄ばみ対策で活性炭を入れて一週間経ちました。で、目に見えて黄ばみが取れたかというと、120センチ用外部式濾過槽付属の活性炭一袋では無色透明にはなりませんでした。しかも、偶然だと思いますが、クイーンエンゼルの片目が活性炭を水槽に入れた翌日から白濁する始末。その日から、いつもより10リットル多目に毎日換水をしておりました。

DSC_8131.jpg2月26日現在の片目、一時は眼球突出するかと思うくらい白濁しておりました。餌も、片目側で追いかける事しかできませんでした。


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2月28日現在、僅かに白濁している部分もありますが、だいぶ透明度が増しました。餌も両目で見えるようになったようです。


色々と考えてた末。

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エアレーションを更に強化するべくエアーポンプ3個目の追加をしました。

最寄りのホームセンターに有ったエアーポンプで、同じ物を買うか大きいのを買うか、品物の説明文を読んでいたのですが、同じメーカーで2000と4000とを見比べていまして、普通、数字が大きい方が威力があると思いきや、4000の方が2000より威力が無い(0.5ℓ/分しか違わない)旨の事が記載してあったので、今まで使っていた同じ2000にしました。何が違うかというと空気の出口が一つか二つの違いなので、分散させる分には良いのかもしれません?。そういえば、過去に空気の出口が二箇所のエアーポンプは、出口が一つのものより威力が無かったのを思い出しました。


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3連ともなれば、これだけで水流ができてしまうほどの気泡の量です。比重を下げると溶存酸素濃度も増える事は知っていますが、寄生虫症対策も踏まえて、比重は今のままの状態にしてエアレーションを強化しました。これで、エアレーションは海道達磨2台とエアーポンプ3個の計5個になりました。魚達の呼吸もゆっくりとなり、めでたしめでたし?。(まだまだ課題は山積みです)

 


 2016_02_28


昨夜は40リットル換水したのですが、換水を終えた直後、コンゴウフグが尾鰭を開いて上下に「クイックイッ」と縦振りしたではないですか!。20センチ超えの成魚は何度も見たことがありましたが、12センチ程の若魚が尾鰭を立て振りする仕草は初めて見ました。衝撃&感動ものでした。まだ若いので求愛というより威嚇だったかもしれませんが、でも、多目に換水した事で水質変化に反応して盛りが付いたのでしょうか。と言う事は、この個体はオスかな?。オスだったら飼っていても産卵はしないしね。近々良い個体が居たら入れてみよう…。と、いつもの悪い癖が出そうになります。

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余談ですが、チャームさんにラクダハコフグ3尾入荷したので、注文しようと思った。けど、シーズンが始まったばかりで7月くらいまでぼちぼち入荷は続くでしょうから、もう少し暖かくなったら考えましょう。って、まだ入れる気?。あと、豆コンゴウやレティキュレイト、クロハコフグなど…。クロハコフグのLサイズ欲しかったけど、今居れる水槽が無いし・・・。それにしても、昨年はテングハコフグの幼魚が沢山入荷されましたが、入荷が止まってしまいました。通販リスト眺めて居るだけで楽しい・・・。欲しくなるけどね。




 2016_02_26

換水量

Category: 雑記  

三日程度では無色透明になるはずもなく。でも多少黄ばみが減ってきたようです。活性炭一袋では足りないかな?。あと3袋あるから全部入れると無色透明になるでしょうか?。

最近、他のマリンアクアリストの方々のブログを拝読しておりますと、やたらに水槽崩壊だとか見かけます。原因としては器具の故障だったり、原因不明の感染症?だったり・・・。何年も病気を発症していなかったのに、ある日突然、院内感染のように猛威を振るわれる。私も過去に何度か飼育している魚が全滅という経験はした事がありました。当然、全滅させてしまった原因は分かっています。

感染症に関しては病原菌が水槽内に居れば、餌を食べる時に飼育水も一緒に飲み込むので、感染してもおかしい事ではありません。だんだん飼育熱が冷めて来たり面倒になって手抜きになってしまったりと・・・。飼育水が汚れれば魚も体調を崩しやすくなってしまいます。魚飼育に過信は禁物。感染症を患ってから手を尽くしても、どれ程の魚達を助けてあげられるのでしょうか。


DSC_8089.jpg先日撮影した写真です。(2016.02.21)

DSC_8127.jpg今日撮影した水槽です。両方とも4500Kで撮りました。(2016.02.24)


うちのクイーンエンゼルとブルーエンゼルでは、クイーンエンゼルの方が感染症の感受性が高いようです。ヤッコ達の体表は鬱血はなおりましたが、換水量を減らすと鬱血する事があります。チョウチョウウオも混泳の苦痛が大きいのか中々完治しません。今以上に悪化しないのが責めてもの救いでしょうか。

完治するまで、多目に換水するしかないかな。薬剤には頼りたく無し・・・。




 2016_02_24

仕方なく

Category: 飼育水  

この冬は寒気が長く停滞していないので暖冬だそうです。それでも寒いから春が待ち遠しいです。その前に花粉症の方は今の時期大変ですよね。私は慢性鼻炎なので年中花粉症みたいなものです。季節の変わり目がいちばん辛い。

最近「ほぼほぼ」という言葉が話題?になっています。私は最近ネットで知りました。私の近辺には今のところ「ほぼほぼ」と言う言葉を使っている方々はいません。誇張する言葉なのでしょうか?。「今々」とか「後々」とか?。「方々」もそうでしょうか?。

さて、換水をほぼほぼ毎日・・・。って言うとなんか違和感がありますが、ほぼ毎日やっていても黄ばみが解消できなくなっています。当然、魚も成長していますし、給餌量も増えているので黄ばむ方が早くなっています。毎日30~40リットルの換水では流石にキツイので、仕方なく活性炭を入れてみる事にしました。過去には活性炭を積極的に活用していたのですが、ハコフグ飼育の再開してからは殆ど使っていません。一度か二度くらいは使った覚えがあります。海水魚飼育において、活性炭の使用は賛否ありますが、外部式濾過槽に付属していた活性炭を使わないで取って置いてあったので、それを使ってみる事にしました。

で、飼育水の色合いはデジタルカメラのホワイトバランスを調整する事で、ある程度、誤魔化せるのですが、魚の体調までは誤魔化せません。下の画像は上から4500K、3600K、3000Kで撮ってみました。それなりに色合いには変えられます。

DSC_8089.jpg4500K(ケルビン)

DSC_8107.jpg3600K

DSC_8101.jpg3000K



外部式濾過槽に付属していた活性炭ですが、あいにく、今は入れる濾過槽が無いので水槽に直接入れる事にしました。動き回ると厄介なので、動かないようにぶら下げる事にしました。

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DSC_8122_20160221213429df5.jpg結束バンドとエアレーション用チューブを取り付けました。

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水道水で軽く濯いで活性炭の表面に付いている黒い粉を洗い流した後、水槽に入れました。こうすると取り出す時も容易です。今は写真の場所ではなく、魚が挟まらないように横のガラス面に寄り掛けて置いています。外部式濾過槽の説明書には確か一ヶ月で交換と書いてあったようですが?。一週間後の状態を見て取り出すかを判断したいと思います。もちろん、換水はいつも通りやります。あと、うちの場合、UV殺菌灯では黄ばみは期待したほど取れませんでした。




 2016_02_21


朝晩に二回の給餌にしてからは、ホワイトシュリンプをどんどん消費してくださいます。お腹いっぱい食べてもらいたいのですけど、4日で一枚(32個入りが)無くなるのは、ちょっと考えてしまいます。なので、ちょっとケチって最初に配合飼料を与えて、ある程度お腹を満たしてもらってから、ホワイトシュリンプの数を減らして与えるというせこい事しております。エビの殻ってカルシウムだと思っていたら違うんですね。食欲旺盛なのは良い事ですけど、この倍の大きさに成長したら、どれだけ食べるのか考えただけでも悩みが増えそうでございます。狭い水槽に居てもらうので、餌だけでも贅沢させてあげたいのです…が。

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毎日こんな光景を見ながら、成長を楽しみにしております。我が家のハコフグ達は育ち盛り食べ盛りでございます。




 2016_02_16


余りにも苔だらけで見るに堪えない水槽だったので、写真を撮っても汚さだけが目立っていた私の水槽でしたが、昨日の日曜日に苔掃除をしました。といっても、手前のガラスだけです。それだけでも、魚が苔に邪魔される事なく綺麗に撮れました。

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しか~し。全体を撮るとやっぱり汚い水槽ですね。後ろガラスも苔取るともうちょっと綺麗になるでしょうか。年季の入った岩々はどうしようもないですけど、もはや濾材替わりと隠れ家として入れています。あぁ、あの美しさは何処へやら・・・。

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苔掃除をしたあと、ヤッコやチョウチョウウオが痒がって何かしらに擦るんですよ。殺菌灯も消灯のままなので、あまり一度に苔取りしなくないので、気が向いたら後ろのガラス面も苔取りしましょう。感染症も完全に治っていないようなので悪化すると面倒ですしね。




 2016_02_15


海水魚の中には性転換する魚がいます。5~6尾入れるとその中の優位個体は性転換するようです。ハコフグは以前は性転換すると言われていましたが、性転換はしないらしいのです。ある海洋学者が出版した書物に書いてあるようですが、まだ読んでいません。ハコフグの中でクロハコフグは今もウエブサイトでは性転換すると書いている記事を読むことがあります。オスとメスで色彩が極端に変わる事で知られたハコフグなので、性転換すると思われているのでしょうか。ミナミハコフグも日本近海に棲む温帯性のハコフグも産卵期になりますと婚姻色となりオスとメスの区別が容易になります。しかし、婚姻色が出る前に、オス体形とメス体形に成長すると考察しています。オスはメスに比べて吻(ふん)や嘴(くちばし)が異なってきます。ここで疑問なのですが、なぜ?、ハコフグは性転換すると言われるようになったのでしょうか。色合いが変化するから?。成長と共に体形が特化してゆくのであれば、婚姻色が出る前にオスとメスの識別が分かると思われます。単独飼育をして居てオス特有の婚姻色が出たという事例はあります。もし、メスからオスへと性転換するとすれば、他にメスがいない水槽でその個体は何を切っ掛けに性転換が始まるのでしょうか。

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上の写真は、左の個体を右の個体が頻繁に追い回して居ます。今現在の見立てでは左の方がオス。右がメスではと考察していますが、メスがオスを追いかける?。他の個体も特定の個体を追いかける事が多いのです。ハコフグにしか分からない本能的な何かがあるのでしょう。コンゴウフグはハッキリ分かる婚姻色は現れません。体系で識別しなければなりませんが、外見からは分かりませんでした。メスは産卵すると体形が過剰に太るというくらいしか分かっていません。ラクダハコフグはオス個体は赤紫色の虫食い模様が現れると言われています。過去に飼育していたラクダハコフグは、その虫食い模様が出ました。

性転換をしない魚でもオスとメスでは体形や色合いや模様が異なる魚は多いです。ヤッコやチョウチョウウオも分かりやすい種と分かりづらい種がいます。オスとメスの識別が分かったとしても、ペアになるとは限りません。

ん?。ペアになってから婚姻色が出るのか?。婚姻色が出た個体がメス個体を探すのか?。

婚姻色が出ない魚は動作や仕草でメスの気を引くらしいけど・・・。





 2016_02_13


もう二月半ばになりました。だんだん日照時間も長くなり、魚も寝不足?。かな…と、最近思う今日この頃。皆さまのお魚はお元気でしょうか。うちのお魚達はヤッコ達の感染症による鬱血も完治に向かっていますが、コラリスは中々治りません。混泳による苦痛も影響していると思われます。そんな中、クイーンとブルーも人馴れしてきました。餌を与える時間になると手前によってきます。水槽に入れた当時より激しい喧嘩もしなくなりましたけど、攻撃相手がそれぞれ異なり、クイーンはコラリスを追い回し、ブルーエンゼルは小さいブルーエンゼルを。小さいブルーエンゼルはマルケサンを。執拗に追い回す訳ではありませんし、それぞれが上手く逃げていますので、このままでも大丈夫でしょう?。

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ハコフグ達はとにかく大きく成長させる事。ヤッコ達は色上げ。が、これからの課題でしょうか。最近、溶存酸素濃度に注目しております。魚以外にも酸素を必要としている生物はたくさん水槽内に居ます。それらに十分酸素が行き渡るようにしないと、水槽内の生体バランスが崩れてしまいます。感染症を発症させるのも酸素不足が原因と今更思うようになりました。酸欠になりますと魚は死んでしまいますが、酸素不足でも魚は生きています。しかし、沢山酸素を取り入れようと呼吸(鰓の動き)が早くなります。動画サイトなどで海中にいる魚を見ていますと、とても呼吸がゆっくりなのが分かります。水槽では過密となり消費される酸素が多く、酸素供給が追い付かない現象が起こります。どの魚も鰓の動きがゆっくりとなるまでエアーレーションの強化をしてゆく必要を感じています。今まで、多少、呼吸が早くても生きているから酸素は十分と考えていましたが、魚を健康に成長させる為には、余裕のある酸素供給を目指さなければならないようです。とにかく、薬剤に頼らず病気を発症させない水槽作りを目指していますので、今年は初心に戻って一つ一つ改善してゆけたらと改めて思うのでした。




 2016_02_13


最近、インヅマヤッコの入荷が多くなっています。今は入れる水槽が無いので、通販ショップのリストを眺めるだけにしています。イナヅマヤッコの例年の入荷時期は今頃が多いようですが、私が住んでいる地域では、今の時期に通販購入するのは、輸送中の水温低下も含めてかなり不利な条件となります。それでも、その当時は欲しさのあまり買っていましたけど。この頃、入荷された個体はハダ虫の寄生が多かったように思います。

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画像は2013年3月頃に飼育していた個体だと思います。その頃までは海水魚は底面濾過で飼育していました。まだ、ヨウ素樹脂抗菌剤も活用していました。しかし、それまで使っていたヨウ素樹脂抗菌剤とは違い、効果が期待できなくなったように感じるようになりました。で、この時期、複数のイナズマヤッコを通販購入したのですが、何度入れても必ず白い点々と感染症の合併症を患うのでした。それを切っ掛けに数カ月後、13年続けていた底面濾過での海水魚飼育をやめました。

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また、近い将来、試してみたい事があるので、60センチ規格水槽で底面濾過での飼育を再開してみようと思っています。

いつもイナズマヤッコをみると、2002年頃に紹介された色彩変異個体を思い出します。その後何度が各誌で紹介されたようですが、大きくなっても模様が変わることはなかったと書いてあったと思います。今はどうなったのでしょうか?。後にも先にもあの個体だけだったのでしょうか。当時買った海水魚情報誌を見る度に思う事でした。



 2016_02_09

酷すぎる

Category: 雑記  

久しぶりに東アフリカハコフグ(ミナミハコフグ)の成長ぶりを紹介しようと思ったまでは良かったのですが。写真を撮ったら余りにも「苔苔苔」で酷すぎるので、紹介はまた別の日にしま~す!。

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巻貝達も苔には飽きたのか、適当に食べては移動してゆき、入れたばかりの時期より綺麗に食べてくれませ~ん。

熱心にブログを更新している方々の水槽は曇り一つ無い水槽なので、とても綺麗に写っていますが、我が家の水槽ときたらありのままの放置状態でございます。個人的には魚が元気なら、苔が生えて見えなくなっても気にしないのですが、やっぱり、成長記録に残しておこうと思うと、綺麗に写してあげたいと言う気持ちにもなってしまいます。

こんどの休みの日にでも苔掃除しましょう。




 2016_02_08



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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。Twitterでも更新しておりますのでご覧ください。

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