昨日の朝、残った一尾も息絶えておりました。結局、全滅してしまいました。このような経験はハコフグ飼育の中で初めてです。発症してから進行が早く、手の尽くしようがありませんでした。原因を色々と考えているのですが、ここ数日思った事は、与えていたアサリが怪しくなってきました。アサリは千円分くらいまとめ買いしているのですが、この時期は毒を含むアサリが多いようで、食中毒を起こしやすいとか。で、殻の回収が面倒で90センチ規格水槽にいる魚達にはアサリは与えていませんでした。だからと言ってアサリが発病の原因とは断言できませんが、ちょっと気になってしまいました。一尾になってしまったコンゴウフグにも最後までアサリを与えておりました。亡くなるまで餌は食べておりましたので、翌朝に死ぬとは思いませんでした。アサリは冷凍庫に結構残っておりますが、今、冷凍保管しているアサリは全て破棄する事にしました。疑ってみれば何でも怪しく思えてしまいます。寄生虫症などの外傷なら救いようがありますが、胃腸障害や内臓疾患を患ってしまいますと救いようがありません。


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暫くの間、水槽は空回ししておき水槽を休ませます。週一くらいに20リットル程換水予定。最低でも一ヶ月程経過してから、スズメダイでも入れてみて状況次第ではハコフグ飼育を再開する予定です。

90センチスリム水槽は思いの外、水温変化が激しいです。

色々と負の連鎖が重なってしまったのだと思いますが、今回ばかりは参りました。

降参。



 2017_05_24


まだ5月というのに俄かに夏日で水温も28℃を超える日が多くなりました。日中と夜間の気温差も大きくなりました。スリム水槽のハコフグ達が病気を発症してから水温を下げてみたり、低比重にしてみたりと、思うところで色々と手を尽くしてみましたが、結局のところ濾過不足など悪循環も重なり、今現在、コンゴウフグ一尾となりました。猛威をふるった感染症の中で残った一尾だけが軽症でした。この辺りの感受性の違いは何なのか全く分かりません。


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切っ掛けは白点虫の寄生だと思います。その後、肌荒れから何かしらの感染症を患ったもの思われます。症状としてはレンサ球菌やトリコディナ症に酷似しておりました。あと、一年前に患った甲羅が剥がれ落ちる症状になった個体も居ました。今回の一件で分かった事はこの手の寄生虫症や感染症は免疫(抗体)は獲得しない。獲得したとしても免疫を持つ期間が短い。何度でも同じ症状を患うこと。水質の悪化や高水温で環境のストレスで発症。症状の進行が早い。気が強い個体は軽症?。

スクーチカ症なら内臓疾患に陥るので助かる確率は極めて低い。

獲得免疫ができないのであれば、発症させない飼育を心掛けるしかない。


後悔した事と言えば濾過槽の掃除をしなければ良かった。あくまでも仮説ですが、濾過槽のバスケットは綿ゴミのようなデトリタスの塊で不織布のような状態になっていて、それが、寄生虫などを吸着するフィルターの役割をしていたかも知れません。肌荒れをしなければ感染症も患う事も無かったかも知れません。症状が悪化した時の低比重(1.013)は症状を激化させるようなものでした。

外部式濾過槽の掃除は、水槽が崩壊するまで行わない事にします。

濾過槽の掃除後はろくな事が無い。

どうこう後悔しても魚達は戻ってきません。

秋頃になると新たに設置した濾過槽も硝化細菌が増えて安定するでしょうから、その頃になったらどうするか又考えます。ただ、コンゴウフグではなく、太平洋産ミナミハコフグかレティキュレイトボックスフィッシュにするかも知れません。多分に気が変わると思うのでゆっくり考えたいと思います。秋までに魚が増えているかもしれないし、今は何も考えたくない気分です。と言いつつ色々と思案はしているのですが。結果的に一ヶ月足らずで、こんな惨状になるとは思っても見ませんでしたし、自分本位で増やしていったハコフグ達には可哀そうな事をしてしまったと思います。コンゴウフグの繁殖挑戦は、またいつの日か、作戦を変更して再々挑戦致します。




 2017_05_21


この一週間でハコフグ達の容態が急変しました。気温が上がった事で、水温も上がり症状が一気に進行してしまいました。数年前にも90センチ規格水槽で同じ症状を患っています。考察としては白点虫寄生による連鎖球菌の合併症だと思います。作り置き人工海水も止め、その都度、人工海水を作っていたので、その事も進行を早める要因となったと思いますし、濾過槽を外した事や濾過槽掃除、一気にあれこれやった事が裏目に出たのだと思います。症状を見るとウーディニウム症にも見えますが、違うと思います。症状が軽い個体も居ますが、場合によっては全滅の可能性も有り得ると思われます。

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この記事を書いている時点で、既にコンゴウフグ3尾が逝ってしまいました。アイランドカウフィッシュも危篤状態。コンゴウフグ繁殖の夢も出だしで躓いてしまいました。魚は買えば手に入りますが、これから先の飼育状況と技量を考えた場合、諦めた方が良いのかも知れません。コンゴウフグの繁殖を目指すなら、少なくとも3メートルくらいの水槽が必要だと改めて痛感しております。

90センチ規格水槽の方はいつも通りに皆元気にしており、今日はカキ殻を追加投入しました。念の為に90センチスリム水槽と一緒に使っていたバケツなど、換水道具を完全に別々に使い分ける事にしました。

全滅だけは避けたいと思いますが、厳しいかも知れません。

濾過槽は60センチに移動したものを戻して3台にしました。


暴れていたアイランドカウフィッシュも動かなくなったので、引き揚げます。




 2017_05_14


新たなコンゴウフグを迎えるにあたり、二週間前に入れたコンゴウフグの尾鰭が何かしらの感染症を患った件で、尾鰭が治癒したらコンゴウフグを追加するようなことを書いたと思います。それで、金魚の飼育も始めた訳で、色々と金魚について検索しておりました。同じ症状を患ったように見える金魚をネットオークションで購入したのですけど。今は何も患わなかったかのように元通りになっておりまして、淡水魚、海水魚ともに魚類共通のようなのですが、鰭先や患部の境目が黒ずむのは「瘡蓋(かさぶた)」と同じようなものであるようです。

話しは戻りまして、コンゴウフグの尾鰭が10mmほど白濁が進行したのち、その患部と正常な鰭の境目が黒ずみました。今は、白濁した患部が朽ちて無くなってしまった部位もありますが、まだ白濁が沢山残っていた時に、境目に黒ずみができたので、その黒ずみ以上は悪化する事は無いと判断しました。患部の境目に黒ずみができなければ尾鰭の付け根まで悪化していたと思われます。



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鰭の場合はヤッコやチョウチョウウオでも感染症や擦れで白濁した後に、その部位が黒ずむ事を確認しております。ですから、感染症治癒の治癒として見極め、予定より早くコンゴウフグの迎え入れに踏み切りました。正式な名称は存じ上げませんが、同じような症状を患った場合の治癒状況としての目安にはなると思います。




 2017_04_16


私も忙しいのか暇なのかよく分かりませんが、時間に余裕のある時には他の方々のブログを拝読させて頂いております。で、最近、気になるのが、白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)を「線虫」と書いている方がちらほら目に留まります。今まで「原虫」と言われて(書かれて)いたのですが、いつからクリプトカオン・イリタンスは線虫になったのでしょう?。

あと、硝化細菌も亜硝酸を硝酸塩に変えるニトロバクターがニトロスピラに変わったり。私の頭の中は、井の中の蛙か浦島太郎状態です。

それで、「白点 線虫」で検索してみますと、どうも淡水性の白点病の原因である「繊毛虫の一種であるウオノカイセンチュウ」を、海水魚性の白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)とを混同させて書いているようです。


本題ですが、

コンゴウフグの鰭に以前から現れている白点。悪化する事もなく無くなる事もない。なんでしょうか?。多分、真菌かレンサ球菌などの塊だと思うのですが、こういう症状をみてすぐさま白点治療薬を投与する方もいると思います。白点虫寄生症なら一時寄生の初期症状でしょうか。ここで言える事は、白点虫なら寄生虫ですので、成長して成虫となり魚から離れます。離れる時には楕円形の粒の状態として目視できます。うちのコンゴウフグの場合は、鰭にしか付いていません。体表にも付いているにかもしれませんが、目視で確認できません。尻鰭にも大きな白濁ができました。ハコフグ類は水面上に頭部や鰭を出したり、水槽のガラスに擦り寄る事が多いので鰭の粘膜が剥がれ易く、感染症を患いやすいのかも知れません。

いずれにしても、治療する場合は発症原因が何かを見極める必要があります。

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これだけの解像度で見ても大きさにも変化が見られないので、一般に知られている寄生虫ではないと思います。

飼育下に置いて、飼い主が飼育管理をしていて換水道具や器具、装置、給餌など素手から常在菌が水中に入る事もあります。常在菌ですから、抵抗力(免疫力)を持っていれば発症はしません。他に発症原因として考えられるのは栄養塩過多(黄ばみ)でしょうか。




 2017_03_19



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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。

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