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濾過槽追加

Category: 飼育水槽設備  

半年振りに亜硝酸濃度を検査してみましたら、0.3mg/l に近い色合いになっていました。ハコフグの数も増え毎日大量の餌さのを与えていますので、当然といえば当然でございます。しかも先日、水温計の破損事故後、鉛玉の回収をする為に底に敷いてある珊瑚礫を攪拌し、散らばった範囲の珊瑚礫を取り出しながら鉛玉を撤去、後日、常々考えていた密閉式外部濾過槽に入れていたリング濾材と水槽に入っていた珊瑚礫(XLサイズ/粗目)を入れ替え、次いでに濾材の洗浄をした事で濾過能力が低下。で、白点虫のシストが覚醒され魚達に寄生した訳ですが、増殖傾向が伺える様子でしたので、濾過槽を追加しました。以前のハコフグ飼育では白点虫寄生症には駆除すれば治癒するという事で、ひたすら駆除に専念しておりましたが、ハコフグの再開を機に駆除はヤメて白点虫に寄生させない寄生されても最小限で治癒する水質維持を趣旨とする飼い方に改めましたので、白点虫が増える傾向にある場合は白点虫が治癒するに必要なだけの濾材を増やす事にしており、濾過槽追加でコトブキのパワーボックス SV-9000を設置しました。DSC_1388.jpg


濾材は付属されている物は使わず、珊瑚礫L~LLサイズを使用。DSC_1397.jpg


それで、半年ぶりに60センチワイド水槽に使っている、密閉式外部濾過槽(コトブキ パワーボックス SV-12000)に入れていた濾材も洗浄しました。画像のリング濾材は珊瑚礫と交換しましたので現在は入っていません。60センチ規格水槽に使っている密閉式外部濾過槽のリング濾材と入れ替えました。
DSC_1309.jpg

DSC_1310.jpg

DSC_1311.jpg
これでも、デトリタスは沈殿して濾材に付着しているモノしか写っていませんが、バケツに入れた時には泥水状態でした。濾材が沢山入っていても汚れ(デトリタス)の蓄積で飼育水の循環が鈍ったり、チャネル現象が起き濾過能力が低下すると本来の濾過機能が発揮されませんので、定期的な濾材の洗浄は必要です。と、いっても半年振りですけど。しかも底面式濾過で飼育していた時には濾材を取り出して洗浄なんてやった事があったかなぁ?。実は10年余り珊瑚礫は入れっぱなしでした。(滝汗

白点虫寄生症が蔓延するのは単に濾過不足だけなのか?、他にもpHや比重も関係あるのか?、只今、検証中ですので、いずれ書きたいと思います。   





 2014_07_20

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箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。Twitterでも更新しておりますのでご覧ください。

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