スリム水槽を設置した時に新しいライブロックを入れましたが、それ以来、時折、パッチンパッチンという音が聞こえていました。しかし、姿を現す事はありませんでした。天敵のハコフグ達が居なくなったので安心したのでしょう。ようやく、その姿を確認する事ができました。警戒心は強いので人影を察知すると直ぐに隠れてしまいます。

ハコフグ達が居なくなった後も、時々水槽を覗いておりました。観察していると妙な事に気付きました。それは、藻を食べる巻貝が居ないのにライブロックの一部分が白く綺麗になっていました。ん?。何か居るのか?。と、思い。観察しているとライブロックの重なり部分に出来た穴の中に動くものあり、よ~く見てみると足が見えたので直ぐに蟹だという事が分かりました。で、ホワイトシュリンプを一つ放って、暫くしてから水槽を見ると2匹のカニが岩の表に出ていましたが、直ぐに隠れてしまいました。

帰宅してから机の蛍光灯を点け薄暗いなか、水槽を覗くと一匹が藻を食べていましたので、カメラを持ってそっとシャッターを切りました。フラッシュを焚きましたが逃げませんでした。2匹確認したなかの小さい方の個体です。カニの種類は調べてませんので不明ですが、大きい方のカニも同じように脚が縞々でした。



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しかし、半年近くもスリム水槽で生きているとは、水質変化にも強いカニのようです。ただ、この先、高水温に耐えられるのかは不明です。

ハコフグ達は全滅したのにカニが生きているなんて、至極複雑な心境でございます。あれだけ猛威を振るった寄生虫や感染症は甲殻類には寄生、発症しないようです。同じ甲羅でも質が違うのでしょうね。




 2017_05_26


昨日の朝、残った一尾も息絶えておりました。結局、全滅してしまいました。このような経験はハコフグ飼育の中で初めてです。発症してから進行が早く、手の尽くしようがありませんでした。原因を色々と考えているのですが、ここ数日思った事は、与えていたアサリが怪しくなってきました。アサリは千円分くらいまとめ買いしているのですが、この時期は毒を含むアサリが多いようで、食中毒を起こしやすいとか。で、殻の回収が面倒で90センチ規格水槽にいる魚達にはアサリは与えていませんでした。だからと言ってアサリが発病の原因とは断言できませんが、ちょっと気になってしまいました。一尾になってしまったコンゴウフグにも最後までアサリを与えておりました。亡くなるまで餌は食べておりましたので、翌朝に死ぬとは思いませんでした。アサリは冷凍庫に結構残っておりますが、今、冷凍保管しているアサリは全て破棄する事にしました。疑ってみれば何でも怪しく思えてしまいます。寄生虫症などの外傷なら救いようがありますが、胃腸障害や内臓疾患を患ってしまいますと救いようがありません。


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暫くの間、水槽は空回ししておき水槽を休ませます。週一くらいに20リットル程換水予定。最低でも一ヶ月程経過してから、スズメダイでも入れてみて状況次第ではハコフグ飼育を再開する予定です。

90センチスリム水槽は思いの外、水温変化が激しいです。

色々と負の連鎖が重なってしまったのだと思いますが、今回ばかりは参りました。

降参。



 2017_05_24


同じ部屋にある水槽ですが、90センチ規格水槽の方は特に問題なく一日の日課をこなして飼育しております。万が一の事を考慮しスリム水槽と兼用していた換水道具は完全に使い分けしております。でも、この先、何の気なしに間違って使う事も有るかも知れませんが、スリム水槽で発症した寄生虫や病原菌は空気感染や寄生は無いようです。

これから暑くて長い夏が訪れますが、気を抜かずに飼育管理して行かなければなりません。

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例年通りにガラス蓋の一部を開放いて扇風機の風を受けるフードも設置しました。


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生き残ったコンゴウフグも悪化するかもしれませんので、気を抜かずに飼育して行きたいと思います。


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外部式濾過槽を掃除したので、濾過槽内に居たであろうイソギンチャクが出現してガラス面に沢山付くようになりました。セイタカイソギンチャックの様にも見えますが、色合いは青味があります。このてのイソギンチャックは見えない場所に潜んでいて、意外としぶとく生き延びているようです。

窓を開けているせいで冷たい風が入ってきます。

今日も暑くなるのかなぁ……。



 2017_05_22


まだ5月というのに俄かに夏日で水温も28℃を超える日が多くなりました。日中と夜間の気温差も大きくなりました。スリム水槽のハコフグ達が病気を発症してから水温を下げてみたり、低比重にしてみたりと、思うところで色々と手を尽くしてみましたが、結局のところ濾過不足など悪循環も重なり、今現在、コンゴウフグ一尾となりました。猛威をふるった感染症の中で残った一尾だけが軽症でした。この辺りの感受性の違いは何なのか全く分かりません。


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切っ掛けは白点虫の寄生だと思います。その後、肌荒れから何かしらの感染症を患ったもの思われます。症状としてはレンサ球菌やトリコディナ症に酷似しておりました。あと、一年前に患った甲羅が剥がれ落ちる症状になった個体も居ました。今回の一件で分かった事はこの手の寄生虫症や感染症は免疫(抗体)は獲得しない。獲得したとしても免疫を持つ期間が短い。何度でも同じ症状を患うこと。水質の悪化や高水温で環境のストレスで発症。症状の進行が早い。気が強い個体は軽症?。

スクーチカ症なら内臓疾患に陥るので助かる確率は極めて低い。

獲得免疫ができないのであれば、発症させない飼育を心掛けるしかない。


後悔した事と言えば濾過槽の掃除をしなければ良かった。あくまでも仮説ですが、濾過槽のバスケットは綿ゴミのようなデトリタスの塊で不織布のような状態になっていて、それが、寄生虫などを吸着するフィルターの役割をしていたかも知れません。肌荒れをしなければ感染症も患う事も無かったかも知れません。症状が悪化した時の低比重(1.013)は症状を激化させるようなものでした。

外部式濾過槽の掃除は、水槽が崩壊するまで行わない事にします。

濾過槽の掃除後はろくな事が無い。

どうこう後悔しても魚達は戻ってきません。

秋頃になると新たに設置した濾過槽も硝化細菌が増えて安定するでしょうから、その頃になったらどうするか又考えます。ただ、コンゴウフグではなく、太平洋産ミナミハコフグかレティキュレイトボックスフィッシュにするかも知れません。多分に気が変わると思うのでゆっくり考えたいと思います。秋までに魚が増えているかもしれないし、今は何も考えたくない気分です。と言いつつ色々と思案はしているのですが。結果的に一ヶ月足らずで、こんな惨状になるとは思っても見ませんでしたし、自分本位で増やしていったハコフグ達には可哀そうな事をしてしまったと思います。コンゴウフグの繁殖挑戦は、またいつの日か、作戦を変更して再々挑戦致します。




 2017_05_21


この一週間でハコフグ達の容態が急変しました。気温が上がった事で、水温も上がり症状が一気に進行してしまいました。数年前にも90センチ規格水槽で同じ症状を患っています。考察としては白点虫寄生による連鎖球菌の合併症だと思います。作り置き人工海水も止め、その都度、人工海水を作っていたので、その事も進行を早める要因となったと思いますし、濾過槽を外した事や濾過槽掃除、一気にあれこれやった事が裏目に出たのだと思います。症状を見るとウーディニウム症にも見えますが、違うと思います。症状が軽い個体も居ますが、場合によっては全滅の可能性も有り得ると思われます。

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この記事を書いている時点で、既にコンゴウフグ3尾が逝ってしまいました。アイランドカウフィッシュも危篤状態。コンゴウフグ繁殖の夢も出だしで躓いてしまいました。魚は買えば手に入りますが、これから先の飼育状況と技量を考えた場合、諦めた方が良いのかも知れません。コンゴウフグの繁殖を目指すなら、少なくとも3メートルくらいの水槽が必要だと改めて痛感しております。

90センチ規格水槽の方はいつも通りに皆元気にしており、今日はカキ殻を追加投入しました。念の為に90センチスリム水槽と一緒に使っていたバケツなど、換水道具を完全に別々に使い分ける事にしました。

全滅だけは避けたいと思いますが、厳しいかも知れません。

濾過槽は60センチに移動したものを戻して3台にしました。


暴れていたアイランドカウフィッシュも動かなくなったので、引き揚げます。




 2017_05_14



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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。

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