どの種類の魚も幼魚から飼育する方々は多いと思います。飼育ですからそういうものなのですが、予想を超えて起こる事態もあります。小さい時には温厚だった種が成長と共に狂暴化してしまったり。うちの水槽も今、試練を迎えております。先日もアイランドカウフィッシュを死なせてしまいました。今日もいつも以上にミナミハコフグがアイランドカウフィッシュを攻撃しているので、60センチ水槽に移動しました。


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アイランドカウフィッシュを移動後、残ったスクロゥルドカウフィッシュが標的になってしまいました。スクロゥルドカウフィッシュも60センチ水槽に移動したいところなのですが、以前、スクロゥルドカウフィッシュがコンゴウフグを虐めているところを目撃しているだけに、迂闊に移動はできません。非常に悩ましい事態となってしまいました。


過密混泳させたあとの末路としては、典型的な事例だと思います。


水槽を大きくして仕切り板を入れて飼育する方法もあるのですが、120センチスリム水槽にしようか。しかし、日常生活において今以上の水槽を大きくするなどの維持は困難なのです。

さて、どうする。



 2016_07_03


先日、日頃から思っている事を綴ってみましたが、今日はその事で罰が当たった様です。今朝は白点虫治療の為に飼育水の黄ばみを早く取ってやろうと、交換する前に少し悩みましたが、いつもより多目の50リットル換水しました。その多目の換水が運の尽き?。以前、大量換水でスクロゥルドカウフィッシュの豆個体の容態急変事例が思い出されます。多目の換水が最悪の事態の引き鉄になってしまったようです。その前からストレスも可成り加わっていたようです。コンゴウフグの時と同じで、アフリカ産ミナミハコフグに執拗に攻撃を受けておりました。この一週間、避難回避できたはず……。と、悔やんでみても手遅れでした。

午前中、飼育水を50リットル換水しました。
その時はまだ元気でした。

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そして、それは起こりました。ミナミハコフグ達の執拗な追い回しと吸い付き攻撃。

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嫌がって逃げ回ります。

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換水が終わると、水質が良くなったのかミナミハコフグ達は今まで以上に元気になり、アイランドカウフィッシュへの攻撃が過剰になります。

見かねて、60cm水槽へ避難。

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60センチ水槽へ移動して落ち着くと思ったら、容態が急変してしまいました。60センチ水槽で容態が急変したというより、既に90センチ水槽で体調が悪化していたのでしょう。ミナミハコフグ達の攻撃を嫌がって水槽のガラスに激突を繰り返しておりました。


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16時過ぎ頃には逆さまになってしまいました。

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時折、鰭を動かして泳ごうとするので、回復してくれる事を祈っておりました。


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祈りの届かず、17時35分永眠。

短時間で容態が急変してしまっては手の尽くしようがありません。飼い込んだハコフグは、絶命する前には水槽内を暴れ回りガラスに激突を繰り返して最後は痙攣して息絶える事が多いのです。アイランドカウフィッシュ1号はミナミハコフグ達に追い回されて体力を消耗していたのか、最後は横になったまま静かに呼吸がとまり息を引き取りました。魚とはいえ、臨終を看取るのは辛いです。

全長は18.5センチでした。

これで、アイランドカウフィッシュの水槽内繁殖の夢は断たれました。新たにアイランドカウフィッシュを入れても成長バランスが悪いので、残った2号は、目標10年の長期飼育を目指す事に致します。ひと言で長期飼育と言っても今回の様な事態にならないとは限りません。ミナミハコフグ達が狂暴化しております。他のハコフグ達は元気ですし白点虫の寄生も殆どありません。アイランドカウフィッシュ1号は日頃からのミナミハコフグ達の執拗な吸い付き攻撃で体調を崩していたのかも知れません。

順調に飼育してきただけに、このような事態でアイランドカウフィッシュを死なせてしまうとは思ってもいませんでした。日頃の管理も不十分だったという事でしょう。しかし、短命飼育だったと悔やんでいても仕方ありません。アイランドカウフィッシュの死を無駄にしない為にも、よりいっそう日頃の管理をしっかりやってゆこうと思います。

一緒に居たコンゴウフグと餌用活エビも何事も無く元気ですし、海道達磨も泡爆発しませんでしたので、心配していた粘液毒は出さなかったようです。

一尾居なくなっただけでも水槽内は寂しくなったように見えます。

この二年余りの間に色んな仕草や表情を見せてくれて有り難う。


アイランドカウフィッシュ1号
飼育期間 2014年4月26日~2016年6月25日 





 2016_06_25


毎日蒸し暑い日が続いていますが、魚達にも悪影響が出ております。比重を下げてエアレーション強化をすると、多分起こるだろうと思っておりましたが、案の定、アイランドカウフィッシュ1号に白点虫らしきものが寄生しています。最近、暴れる事が多いと思って観察してみると粘液過多の状態になっていました。粒粒も確認できる事から白点虫寄生症だと思います。白点虫飼育歴17年の私ですが、白点虫は時々悪さをするので困ったものです。比重下げてエアレーションを強化して白点虫が覚醒して寄生したのであれば、また元の水槽環境に戻せば白点虫には寄生され難くなる?。しかし、エアレーションを止めると酸欠になるので比重を又1.025前後にしてみる事にします。あとは遊走子(仔虫)の密度を減らせば寄生されなくなるでしょう。

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ガラスの曇りは苔の為です。自然光が入るので苔が生えやすくなっております。

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最近、餌の量も多かったし黄ばみも早くなっていたので、寄生されやすい魚も出たのでしょう。毎年この時期から秋口になると白点虫と葛藤していますので、例年通り対処すれば大丈夫だと思いますが、他の趣味に没頭していて、日課の換水と給餌だけで魚を良く観察しておりませんでした。海水魚飼育はちょっと手を抜くとこれだから……ね。




 2016_06_16


最近は全く出番のないアイランドカウフィッシュですが、忘れている訳でもないし無関心になった訳でもございません。確か今頃の季節に我が家に来たんだと、購入履歴を確認したところ、2014年4月22日と30日の注文でした。ですから丸2年経過と言うことになります。可愛さは無くなり日に日に貫禄が増してきております。大きさは最初に入れた方が一回り大きかったので、そのまま互いが成長しています。

このアイランドカウフィッシュは婚姻色がでますと、青緑色に染まるようですが今のところ迷彩色で極端な模様の変化は見られません。そういう訳で成長はしてますが、写真に撮っても成長ぶりを伝えるのが難しいハコフグです。同属のスクロゥルドカウフィッシュの方が成長に伴い幼魚時より変化するので分かりやすいです。

DSC_9573.jpg島牛壱号

DSC_9575.jpg島牛弐号

そういえば、最近は同種同士の小競り合いも無くなり、体色を変化させる事も少なくなりました。以前は真っ青になった事もございましたが、そういう色合いになる事も無くなりました。また何かの切っ掛けで体表を変化させる事もあるかもしれません。仲良くしている分には良い事だと思いますが……。

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場所によっては迷彩模様と岩が同化して写るのですが、個人的にはこの絵柄の方が自然らしくて好きな光景です。


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余りにもアイランドカウフィッシュを追いかけてフラッシュを発光させるものですから、二尾一緒に岩穴に入ってしまいました。自分達だけが写真に撮られているのが分かったようです。何度か粉だらけのように肌荒れもしましたが、なんとかこの二尾は順調に飼育できております。いつもは水面の方に居たり隅っこに居たりして水槽内では物怖じするハコフグですが、給餌の時だけは勢いよく餌を追いかけております。まだ、この二尾の性別は分かりませんが、運良くペアになってくれる事を期待しております。




 2016_05_06


アイランドカウフィッシュも、もう1ヶ月ちょっとで3年目に突入します。購入履歴をみると2014年4月22日と30日の注文でした。このカウフィッシュは幼魚の時には可愛さはありましたが、体形がより重厚さを増してきた以外は、模様や見た目が購入時と殆ど変わりません。15年前には、まだ幻のハコフグと言われ、その存在はイラストのみの紹介でしたが、今、飼育しているのが不思議な感じです。

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大きい方は15~16センチ程。小さい方は12センチ程です。この先、1~2年くらいで今の倍くらいに成長させたいのですけどね。今後も大切に育ててあげたいです。



 2016_03_16



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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。

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