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私の至らぬUV殺菌灯実験で、多くの魚達を犠牲にしてしまい、順調に飼育してきた魚達までも死なせてしまいました。暫く前から考えていたのですが、思い切って60センチワイド水槽と60センチ規格水槽をやめる事にしました。60センチワイド水槽は、熱帯性海水魚を始めてから15年使い続けてきた水槽で、外側から隅々コーキング補強して、色んな魚達を飼ってきた年季の入った思い入れのある水槽でした。

で、両方の水槽には珊瑚礫を敷いていたのですが、60センチ規格水槽はクロハコフグの粘液毒放出以降、何度か水換をしても濁りがとれなくなっていて、硫黄臭がしてたのですが、珊瑚礫を攪拌すると鼻がもげてしまうくらい悪臭がして、中は黒ずんでいましたが、嫌気層ができていたのでしょう。60ワイド水槽もデトリタスでいっぱいになっていました。これじゃぁ、白点も治癒しないよなぁと…。

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60センチ水槽は両方畳んでしまいましたが、白点虫寄生症や溶血性レンサ球菌感染症などにも負けずに今尚、生き残っている魚も居ますので、ブログの方はまだ続ける事にします。












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朝起きて水槽を覗くと、イナズマヤッコのこんな姿に暫く絶句。なぜ?ナゼ?何故?。最近、魚をどんどん増やしていたし、水質の変動も多かったので、その代償としてこの有り様。イナズマヤッコより大きなコラリスを入れた頃から、餌さ食いが落ちていまして、ここ一週間くらいは無気力といった感じでした。イナズマヤッコは固体差もありますが、イナズマヤッコ自身が優位な立場にいると頗るご機嫌ですが、大きい魚や気の強い魚が入ると体調を崩しやすいのです。いずれにしても、もう一月足らずで丸一年と言うところだっただけに、痛恨の極みであります。

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イナズマヤッコは大型ヤッコの中ではいちばん好きな魚なので、またいつの日かトライアゲイン。 338日でした。












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昨夜、仕事から帰宅して水槽を眺めたら、コラリス2号が只ホバーリングしているだけで、目も動かさない程衰弱していました。それに加えて体表の糜爛が悪化。深夜一時半くらいにはストレーナーに吸い付かれてしまった。その時点では、まだ息はありましたが、水槽から引き上げました。

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今夜の水槽です。



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今年の二月頃だったでしょうか。ラクトフェリンを買った時にフコイダンも買って試しに100mlを買いその後300mlを2個買い、持続投与してみました。発想自体は素晴らしいと思いますが、実質、一回の添加で可也(ボトル一本全部)の量を添加しないと、白点虫の仔虫は駆虫できないと思います。添加していた時には時間を決めて、説明書きの数倍の量を添加していましたが、うちの水槽では効果は得られませんでした。唯一、添加する度に巻貝の動きが活発になった事。モズクの成分なので、巻貝にとっては良い餌さとなったのではないでしょうか。でも、最近、ハダムシには効果の程はどうなのって思うところもあり、また買ってみようかなと思っています。フコダインは健康食品として薬局量販店などでも売られています。


そろそろUV殺菌灯の実験はやめて、白点虫寄生症治療に専念します。

しかし、薬剤投与は絶対しません。

低比重治療もしません。


それじゃどうする?!










 2014_11_25


近年、熱帯魚店や海水魚専門店が一昔前と比べますと、寂しいくらい店舗が減っていますが、その反面、インターネットの普及ともに通販ショップが増えているようです。それこそ一昔前は「白い袋病」と言われたものですが、今は「ポチっと病」とでも言いましょうか。

またまた衝動買いしてしまいました。ハコフグ飼育を再開した趣旨を完全に忘れております。
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購入したのは、アイランド・カウフィッシュ、クロハコフグ、コラリス。

しかも、水槽に入れてから気が付いたのですが、コラリスにハダムシ。一応、袋に入っている段階で固体の状態は確認しているのですが…。DSC_2799.jpg

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我が家の比重は現在1.026なのですが、購入したショップの飼育水は低めだったので、水槽に入れて時間が経過とともに、透明だった本虫が白濁してきたものと思われます。淡水浴をしようと思っていたのですが、水槽から取り出すのも可也の手間なので、夜にでも淡水浴しようかと思って、観察していたのですが、本虫の白濁が強まり次第に縮小してきているようにも見てとれるのと、なかには剥がれ落ちるのも出てきているのですが、ハダムシって高比重にも弱いのでしょうか?。高比重だと魚も脱水状態になるので、ハダムシも脱水状態になり細胞が破壊され死んでしまうのでしょうか?。少なくとも透明なのが白濁しているという事は何かしら、ハダムシ自体にも高比重の影響がでているのだと思われます。もう少し様子をみて淡水浴をするかしないかを決める事にします。が、淡水浴をすると体表のハダムシは駆虫できるのですが、淡水浴をした事で、白点虫の寄性は明らかなので迷います。


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ちなみに、今回購入した魚が入っていた袋の中の飼育水はご覧の通りの比重でした。毎回1.019以下の低めでパッキングされて来ます。酸欠防止でしょうか?。



















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悪い病気が…、性懲りもなく衝動買い。意志の弱い…わたし。


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新たに一週間前、クロハコフグとインドフウライチョウチョウウオ、サドルバックバラフライフィッシュを水槽へ。で、ご覧の様に、水槽に入れてから三日目辺りから白点虫がハッキリと体表に目立つようになり、その後は日毎に現れたり消えたりの繰り返しで、クロハコフグの方は輸送時のパッキングの擦れで片目が白濁していましたが、数日後には解消。しかし、体表保護粘膜が剥離している状態なので、クロハコフグにおいては現在粉だらけ。しかも、14センチほどの固体なので、まったく餌は食べません。このままだと間違いなく餓死していまいます。ショップでは餌付いていたか分かりませんが?、ハコフグ類の大きくなった固体は餌付きにくいですからね。どんどん水槽崩壊への道へ。


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インドフウライチョウチョウウオは白点虫が確認できますが、ある程度飼い込んだ左に写るフウライチョウチョウウオは白点虫が確認できません。これは、体表保護粘膜の分泌量の違いです。

インドフウライチョウチョウウオを入れた直後から、先住魚のフウライチョウチョウウオの過剰なまでの猛追撃でインドフウライチョウチョウウオの体表は傷だらけになり、これは殺されてしまうと察したので60センチ水槽にいた2尾のインドフウライチョウチョウウオも60センチ水槽に移動し、攻撃を分散させる作戦となりました。勿論、サドルバックバタフライフィッシュと後から入れた2尾のインドフウライチョウチョウウオも、追撃の対象になったのは言うまでもありません。過剰な追撃は消灯まで続きました。翌日にはフウライチョウチョウウオの攻撃も少なくなりました。

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魚が増えると、当然、濾過不足になってしまうので、濾過槽を新たに追加したいのですが、電源確保の都合もあり60センチ規格水槽に設置していた外部式濾過槽を、60センチワイド水槽に設置しました。すると、60センチ規格水槽の濾過機能が低下しますので、60センチ規格水槽に居たクロハコフグとミナミハコフグ全てを60センチワイド水槽へ移動させました。結局、外部式濾過槽4台で60センチワイド水槽を維持する事になりました。


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ショップの販売水槽並みの匹数となってしまいました。 ミナミハコフグは10尾。他7尾のハコフグ達も今のところ元気?です。クロハコフグの大きい固体は餌を食べないので危ういですけど。


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残したシリキルリスズメには我慢してもらいます。給餌を制限するし、プロテインスキマーがあるから大丈夫でしょう?。60センチワイド水槽に入れると確実にルリスズメに殺されてしまいます。元々、60センチ規格水槽は検閲水槽だった事だし、濾過槽を追加すると又、魚を増やしてしまいそう。


     
さて、白点虫の数も増えてきたし、今後はどうする…。

今以上に増殖しないようにするしかないね。


クロハコフグの大きい固体を移動させるか検討中。
万が一の毒放出が一番の気がかり。






 





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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。Twitterでも更新しておりますのでご覧ください。

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