懐かしい
Category: 回想録
コンゴウフグを飼い始めて3尾目の固体は、2000年3月25日に水槽入りしてから、決して順調とは言えずも複数年飼育する事ができました。当時、インターネットを検索しても飼育情報は殆んど無く、飼育書を読んだり、アクアメーカーや水族館などにハコフグ毒や白点虫について問い合わせたり、自分なりに試行錯誤して家庭用水槽としては、立派な固体へと成長させる事ができました。ただ、当時から白点虫寄生症には悩まされ、寄生、治癒を繰り返しながら、4年程で飼育記録は途切れてしまいました。


上2枚は在りし日のコンゴウフグでございます。いつもお気に入りの場所があって、餌の時以外はそこでホバーリングしていました。幼魚からの飼育で最初の一年くらいは60センチワイド水槽で飼育して、その後120センチ水槽で飼育。
死なせてしまった後、剥製にしようかと考えたのですが、白点虫寄生症で体表(肌)の状態が悪かったので、なにかしらの方法で面影を残しておこうと思い、魚拓でも取っておく事にしました。しかし、鱗を持たない魚ですし、体形も特有の形ですから綺麗に取れるはずもなく、それでもなんとか大きさ(全長)だけでも分かれば良いかと、とっさの思いつきだったので、障子紙を使って、コンゴウフグに墨を塗り障子紙を押し当てました。


この画像ですと28センチ強という感じですが、実際は体形が湾曲しているなどがあるので、紙への接地面と最短の長さとの誤差はあろうかと思います。障子紙には27センチと明記されていました。


2000年3月25日 水槽入り
2004年4月29日 没
27 センチ
240 グラム


上2枚は在りし日のコンゴウフグでございます。いつもお気に入りの場所があって、餌の時以外はそこでホバーリングしていました。幼魚からの飼育で最初の一年くらいは60センチワイド水槽で飼育して、その後120センチ水槽で飼育。
死なせてしまった後、剥製にしようかと考えたのですが、白点虫寄生症で体表(肌)の状態が悪かったので、なにかしらの方法で面影を残しておこうと思い、魚拓でも取っておく事にしました。しかし、鱗を持たない魚ですし、体形も特有の形ですから綺麗に取れるはずもなく、それでもなんとか大きさ(全長)だけでも分かれば良いかと、とっさの思いつきだったので、障子紙を使って、コンゴウフグに墨を塗り障子紙を押し当てました。


この画像ですと28センチ強という感じですが、実際は体形が湾曲しているなどがあるので、紙への接地面と最短の長さとの誤差はあろうかと思います。障子紙には27センチと明記されていました。


2000年3月25日 水槽入り
2004年4月29日 没
27 センチ
240 グラム
Comments
あき様へ
>自然界で30ぐらいとおもってましたが
コンゴウフグは自然界での最大全長は図鑑によっては50センチと書いてあるものもございます。フィッシュベースですと一般的な大きさは40センチ、最大全長は46センチとあります。
>水槽でこの大きさはビックリです笑
私は120×45×50で飼育していましたが、幅は同じ120センチ水槽でも奥行きと高さが有る水槽、例えば120×60×60ですと甲羅の部分の体形がひと回り大きく成長します。あとは、やはり過密飼育よりゆとりのある水槽の方が成長が望めると思いますし、25センチから先の成長がなかなか伸びない固体が多かったです。
水族館で40センチ余りのハコフグや60センチ級のネズミフグを見たときには驚きました。ハコフグではありませんが、クイーンエンゼルの40センチ越えにもたまげました。水族館の魚はどの魚も大きいです。
箱福 URL 2015-03-11 01:20