殺菌灯設置から3週間経過
Category: 飼育水槽設備
UV殺菌灯を設置してから、3週間経ちました。効果の程ですが、ハコフグ達は随分と寄性が減ってます。しかし、チョウチョウウオ達はイマイチです。特にコラリスは酷い状態なのです。まぁ、体表面積が広いので仕方ないと思いますが、減って行く気配なしです。

なにしろ、Lサイズを毎週一尾ずつ購入しているのですから。(通販リストに一尾ずつしか載せない。)どうせなら、まとめて注文したいのに…。

アイランド・カウフィッシュはまだ完治とはゆきませんが、体表の荒れも無くなり設置前とくらべますと、UV殺菌灯の効果有りでしょうか。

で、思うところがあり、飼育水の比重を1.026にしていたのを、1.027~1.028にして暫く飼育してみようと思います。比重を高くしてから曇っていた鰭の透明度が増してきました。

加えて、岩を3個取り出しました。上画像が取り出す前。下画像が取り出した後です。

コラリスがLサイズで大きい固体の方が16センチくらいあります。我が家のイナズマヤッコよりデカイ。フレンチエンゼルやワヌケヤッコに見えてしまいます。
今年は、もう魚は追加しないで白点虫治療に専念するしかないね。そうでないと、本当に崩壊してしまいそうです。入れるとすればエビくらいでしょうか。でも、まだ今年も一ヶ月ちょっとあるしねぇ。レアなハコフグが入ったらポチっとやってしまいそうな今日この頃。そうそう、コラリスの中くらいの固体の鰭には、リムフォシスティスが付いていてどんどん発育中なのです。大きい固体にはハダムシらしき陰が…。白点虫が寄性していなければ迷わず淡水浴するのだけど。(なんて思い切りが悪いのでしょう)
あぁ~なんて楽しくないマリンアクアリウム。

なにしろ、Lサイズを毎週一尾ずつ購入しているのですから。(通販リストに一尾ずつしか載せない。)どうせなら、まとめて注文したいのに…。

アイランド・カウフィッシュはまだ完治とはゆきませんが、体表の荒れも無くなり設置前とくらべますと、UV殺菌灯の効果有りでしょうか。

で、思うところがあり、飼育水の比重を1.026にしていたのを、1.027~1.028にして暫く飼育してみようと思います。比重を高くしてから曇っていた鰭の透明度が増してきました。

加えて、岩を3個取り出しました。上画像が取り出す前。下画像が取り出した後です。

コラリスがLサイズで大きい固体の方が16センチくらいあります。我が家のイナズマヤッコよりデカイ。フレンチエンゼルやワヌケヤッコに見えてしまいます。
今年は、もう魚は追加しないで白点虫治療に専念するしかないね。そうでないと、本当に崩壊してしまいそうです。入れるとすればエビくらいでしょうか。でも、まだ今年も一ヶ月ちょっとあるしねぇ。レアなハコフグが入ったらポチっとやってしまいそうな今日この頃。そうそう、コラリスの中くらいの固体の鰭には、リムフォシスティスが付いていてどんどん発育中なのです。大きい固体にはハダムシらしき陰が…。白点虫が寄性していなければ迷わず淡水浴するのだけど。(なんて思い切りが悪いのでしょう)
あぁ~なんて楽しくないマリンアクアリウム。
Comments
こんばんは。
写真みるとコラリス、結構大変そうですね。他のコラリスやチョウたちは大丈夫なのでしょうか? 低比重は白点病に効果があって、ショップによっては低比重で飼育されているところもあるそうですね。高比重は私はやったことがないのですが、白点に効果はあるのでしょうか?
やはり、白点虫の増殖速度の方が殺菌灯よりも優っているんでしょうから、他の魚も白点に罹ってて蔓延しているなら、何か薬を投入して、弱ったところを更に殺菌灯で叩くのも有りかなと思いますが、たぶん、もう何か考えておられるんでしょうね。
白いヒトデ様
ようこそ、ご訪問有り難うございます。
低比重治療ですが、私自身、熱帯性海水魚飼育を始めて15年経ちますが、飼育を始めた当初より10年間、比重は1.019前後で飼育していました。ご指摘のように、何度も低比重治療は試しております。低比重治療は一時期、流行りましたね。
高比重飼育と言いますか、そもそも比重1.023が理想?と言うのは、誰が言い出したのでしょうか?。今まで熱帯性海水魚を飼育してきて、もっとも白点虫が寄性しやすい比重が1.023のようでなりません。1.023という数値は地球上の海域の平均的数値であり、その数値にしていれば無難であるだけだと思うのです。日本近海ですら1.027という海域もあります。世界中の比重の違う海域から来た魚を、一つの水槽で飼い主の都合により、比重の基準を決めて、そこへ一緒に飼おうと言う事ですので、順応できない魚が出てもおかしくないのですが…。
比重を高くしているのは、白点虫のシストは溶存酸素濃度に反応して覚醒するという事なのですが、水槽であれば夏場水温が上昇して溶存酸素濃度が減少している間は、シストが休眠状態にあり、秋に入り飼育水の水温も下がってきますと、溶存酸素濃度も増えシストが覚醒して、夏場に白点虫に寄性されていなかった水槽であっても、にわかに白点虫が寄性を始めるのはこの為と言われているのはご存知かと思います。と言う事は、低比重にすると溶存酸素濃度は増え、高比重にすると溶存酸素濃度は減少すると言う事ですので、白点虫のシストの覚醒を減少させようという、目的で高比重飼育を試しております。
で、今、我が家で出ている白点はクリプトカリオン・イリタンス(通称:白点虫)なのかとうい事なのですが。ここ半年くらい前から、一件のブログを閲覧しているのですが、そのブログでは、今まで白点病と言われていた白点の正体はα型溶血性連鎖球菌であると、持論をお書きになっておられるのですが、なんでも、α型溶血性連鎖球菌であればpHを理想のpH8.3に維持していれば、白点は出なくなるとしています。今まで、連鎖球菌症というのは白点虫の寄性により荒れた肌から感染する合併症程度と、とられておりました。しかし、白点そのものがα型溶血性連鎖球菌の塊という事だそうです。それで、実際試してみようと言う事で、我が家でもpHを維持しようと毎日のようにpH上昇剤を使って、pH調整していたのです。比重を低くしていますと、白点が鱗に沿って鱗の中側から出てきます。これって、細菌性だとしますと鱗と鱗の重なり目が比重を低くする事によって浮いているので、感染あるいは寄性しやすいのではと思うのです。ですから、鱗の重なりを引き締める意味でも、比重を高くしようと考えました。
画像を載せたコラリスは、糜爛も進み数日後には落ちるかもれません。ただ、今までの飼育経験で言いますと、もし、体表に現れている白点が白点虫であるとすれば、感受性の高い順にハコフグ>チョウチョウウオ>ヤッコ>スズメダイ>となり、白点虫が水槽にいる密度を知る目安にする為に、この種を必ず水槽に入れる様にしています。それで、今現在、白点の発症状況はチョウチョウウオ>ハコフグ>ヤッコ>スズメダイとなっていまして、なぜか、チョウチョウウオの治りが悪いのです。特にコラリスが酷い。チョウチョウウオの中でもコラリスは、白点虫に対する感受性が高い種類なのでしょうか?。
銅治療、薬浴治療をやると早いのかもしれませんが、私は薬浴などは好みませんので、それ以外の方法で治癒させる方法を模索していところでございます。勿論、過去には色々な方法を試しております。
画像のコラリスは人工餌も食べていたのですが。
ご教示有り難うございます。
箱福 URL 2014-11-25 01:25
こんにちは。
飼育水の比重をどうするかで色々議論がありますね。うちの水槽にも紅海産のアズファーとゴールデンバタフライがいますので、長期飼育には少し高めが良いのかなとも思うのですが、他の魚もいますので、現在は1.022~1.023ぐらいにしています。アズファーとゴールデンは3年半ぐらいになりますが、今のところ、特に問題はなさそうです。
海水の比重と溶存酸素、溶存酸素と白点虫シストの覚醒、これらは定性的にはある程度関係があるのだろうとは思いますが、爆発的な覚醒、増殖力に対してどれぐらいの影響があるのだろうかちょっと疑問も湧きます。
白点虫の卵を覚醒させないようにすることと、たとえ覚醒したとしても死滅させるのとどちらが良いのでしょうね。両方あればいいんですかね?(笑)
私はむしろ積極的に覚醒して全滅させた方が良いのかななんて思ってます。
白点に罹った魚の数、大きさ、魚の捕獲のし易さによって、対処の方法が変わるような気がします。対象の魚が1匹でかつ捕獲しやすいなら、バケツの全換水法が最も安全で確実な治療法でしょうが、水槽内の白点虫の死滅を待たねばならないのでバケツ生活が長くなってしまいます。
なので、一般的には水槽の中に薬を投入する人が多いのではないかと思います。
私も長いこと白点と戦ってきました(笑)が、最近は覚醒した白点の仔虫がある一定時間(24時間?)に元の魚に憑りつくことができなかったら死滅するという特性を使って、細かなサンゴ砂を上部フィルターや外部フィルター内に入れて、そこで仔虫をブロックするようにしています。仔虫の大きさは30ミクロン程度らしいのですが、まあそれなりにブロック(付着)されているのではと想像しています。あくまで想像ですが。(笑)
たぶん、アクアセイフや日海センターさんのフコイダンなどの粘質性のあるものを飼育水に投入すれば、より、効果的に仔虫を捕捉できるのではないかと。
長々と書き過ぎてしまいました。
写真のコラリス、元気に復活して欲しいですね。
取り敢えずは、松橋研究所の白点キラー辺りを入れては?何てまた余計なことを書いてます。^^; 私は使ったことないのですが評判良いらしいです。
使ったことないものを人に勧めてはいけませんね。^^;
白いヒトデ 様
色々とご教示有り難うございます。
私は白点虫とは、15年間友達でして、姿が見えなくなると寂しくなるのです。って、そんな事はあるはずはなく、好敵手くらいの気持ちで居たりします。
ちょっとUV殺菌灯の効果がどれ程のものか試したくて、敢えて、魚を追加して白点虫を蔓延させてみました。寄生虫ですから、水槽内から減らせば良いだけのことなのですが…。
仔虫(セロント)は、自力で5cm以上浮上できないそうです。ただ水槽内を浮遊しているだけなので、魚が多ければ多いほど寄性確率は増える事になります。
せっかく、色々とご教示いただいたのですが、自分の思うところで白点虫駆虫してみます。今、白点が酷いのはコラリスだけなのですけどね。
箱福 URL 2014-11-25 22:36