粘液毒
Category: クロハコフグ
絶食していた14センチ程のクロハコフグは昨日帰宅して水槽を覗いたら落ちていました。で、水面には泡!泡!泡!。
そうです。粘液毒を死ぬ間際に出したようです。水槽を覗いた時点ではシリキルリスズメダイは体色が黒ずんでいたものの、まだ泳いでいましたが、直ぐにクロハコフグを取り出そうと、クロハコフグを引き上げて間も無く、シリキルリスズメダイは狂ったように泳ぎだし、息絶えてしまいました。クロハコフグを引き上げ時に粘液毒が辺りに広まったようです。今回で粘液毒放出は、二例目となりました。

水面が泡立ち、飼育水は白濁しておりました。

もう30分早く帰宅していれば、シリキルリスズメダイが生きていたので、クロハコフグもまだ生きていたかもしれません。

クロハコフグの引き上げには念の為、薄手のゴム手袋を着用して取り出し、ビニール袋へ。

クロハコフグの粘液毒は魚には猛毒のようですが、巻貝はなんとも無いようです。
結局、水槽に入れてから38日で餓死という結果となってしまいました。
そうです。粘液毒を死ぬ間際に出したようです。水槽を覗いた時点ではシリキルリスズメダイは体色が黒ずんでいたものの、まだ泳いでいましたが、直ぐにクロハコフグを取り出そうと、クロハコフグを引き上げて間も無く、シリキルリスズメダイは狂ったように泳ぎだし、息絶えてしまいました。クロハコフグを引き上げ時に粘液毒が辺りに広まったようです。今回で粘液毒放出は、二例目となりました。

水面が泡立ち、飼育水は白濁しておりました。

もう30分早く帰宅していれば、シリキルリスズメダイが生きていたので、クロハコフグもまだ生きていたかもしれません。

クロハコフグの引き上げには念の為、薄手のゴム手袋を着用して取り出し、ビニール袋へ。

クロハコフグの粘液毒は魚には猛毒のようですが、巻貝はなんとも無いようです。
結局、水槽に入れてから38日で餓死という結果となってしまいました。
Comments
以前、ラクダハコフグが水槽から飛び出したので急いで水槽に戻したところ、粘液毒を吐かれたことがあります。
水槽が泡だらけになり急いで水換えして難を逃れました。
そのラクダハコフグは今も生きてますがね、、、(^^;
一つ質問なのですが、
フグの粘液毒では他のフグは死なないのでしょうか?
コロッケ十円之助 URL 2014-11-19 23:06
コロッケ十円之助様
>一つ質問なのですが、
>フグの粘液毒では他のフグは死なないのでしょうか?
ハコフグ類の粘液毒は種類によって成分が異なります。
また、固体の大きさや種類によっても放出する毒量も異なりまし、
水槽の水量でも被害が異なりますので、一概に、ハコフグの粘液毒で、混泳していた他のハコフグが死んでしまうかについては、「分からない」です。しかし、ハコフグ科の中で毒量が多いのは、ハコフグ属のようです。15センチ前後のハコフグ属の場合、水量1t(1トン)でも混泳していた魚が全滅したという事例は聞いた事がございます。(水族館に電話した時の話)
我が家で飼っていたコンゴウフグが死んだ時には被害はありませんでした。5cm前後のハコフグの場合でも、近くに居た魚だけが被害に遭う場合もあれば、120センチ水槽にて死んでしまったのが分からず翌朝、混泳していた魚が全滅していたという事例も聞いた事があります。ハコフグが出した粘液毒でコンゴウフグが死んだという事例は聞いた事があります。
ハコフグは毒を出す魚なので、尋常ではないくらいに呼吸が早かったり、眼の動きが鈍くなり、泳ぎも弱弱しくなったら、飼育水槽から取り出して、他の水槽などに移した方が賢明です。
いつもなら、もう駄目だと察する時は、毒を出す前に生きていても水槽から取り出しているのですが、今回は臨終予想が外れてしまいました。混泳させていた60ワイド水槽から、シリキルリスズメしか居なかった60規格水槽には移して置いたので、犠牲がスズメダイ一尾で済んだのが救いでした。犠牲になってしまったシリキルリスズメダイには可哀想なことをしてしまう結果となってしまいましたけど。
箱福 URL 2014-11-21 00:09