原点回帰
Category: 飼育水槽設備
先週から梅雨明けしたよな猛暑続きとなっております。皆様方のハコフグ達はお元気でしょうか。今年は、年明けの水漏れ事故から始まり、スリム水槽のハコフグ全滅事件。先月には90cm規格水槽の濾過槽の水漏れ多発事故。水槽濾過装置は消耗品ですので、耐久年数を把握しておかないと大変なことになってしまうという事を、今、実感しているところでございます。
事の初めは90㎝濾過装置の内の1台の送水パイプから飼育水が出ていない事に気付きます。原因は濾材が目詰まりして通水が止まっていたと思い、それを解消させる為に通水している他3台の外部式濾過槽も合わせて4台を揺さぶったところ、止まっていた1台の濾過槽も通水はしたのですが、モーターヘッドと濾過ボックスを組み合わせる為の水漏れ防止のOリング(パッキン)の位置がズレたのか、4台とも水漏れしだしました。
先週、水漏れの酷かった2台を新品に交換。水漏れした旧濾過槽の1台をスリム水槽に使おうとOリング交換してみましたが、時間と共に水漏れしだしましたので、止む無く使うのを止めました。補強やパーツ交換しながら使おうと思いましたが、大量の床上浸水になったしまったら、海水ですので後の始末が大変。拭き取っても乾くと塩の結晶が浮き出てきます。そんな事を思いながら、大惨事になる前に90cm水槽の外部式濾過槽を思いきって全部交換する事にしました。
明日の日曜日に濾材に使う珊瑚礫(LLLサイズ)と一緒に、もう2台届く予定です。
この度、注文した同じ(シリーズ)濾過装置で12台目でございます。(内SV12000/SV1200Xが計9台、SV9000/SV900Xが計3台)

先週の土曜日に新品2台届きました。

このコトブキの外部式濾過槽は、見た目にシンプルでデザイン的にも見栄えの良い濾過槽ですが、送水、吸水パイプの厚みが薄く、水流の勢いも良い割には、こんなに薄い作りで大丈夫なのかと心配になってしまいます。メーカーでも耐久実験はやっていると思われますが、メーカーが想定する事と実用しているユーザー側の設置条件が異なると、破損事故が起こる事もございます。実際、数回、送水、吸水パイプが亀裂が入ったり折れたりして水漏れした事がございました。それ以降、シリコーンでコーキングして補強して使うようにしております。


ここまでやらなくても大丈夫と思われる方々もいらっしゃるかもしれませんが、水漏れしてしまうと、モーターヘッドで循環しておりますので、噴射して水槽の飼育水が全て無くなって床が水浸しになってしまう事も予想されます。ですから、これくらいの強度を持たせておかないと安心して仕事にも行けません。付属の送水、吸水パイプも、せめて、水道用の塩ビパイプくらいの厚みは欲しいところでございます。



Oリングを交換してみましたが、水漏れが直りませんでしたので濾材を取り出して、放置しております。濾過ボックスは予備として取って置けますが、モーターヘッドからの水漏れがあるようでは使いものにはなりません。モーターヘッド自体はまだ問題なく稼働するのですが、このメーカーのOリングは硬化(劣化)が早いようで、本体の内部に使われているOリングも同じく硬化(劣化)しても交換不可なのか、交換部品が説明書や通販店のリストを見ても見当たりません。となると、耐久年数は早くて3年程となりましょうか。
「外部式濾過槽」「水漏れ」で検索しますと、同じような水漏れ事例が多い事が分かりました。
水槽用のモーター器具は、1年稼働で洗濯機の10年分に相当するそうで、仮に3年稼働させていると30年分と言う事になりますから、消耗品と考えると仕方ないのかも知れません。ちなみに、クーラー用に買った通水ポンプは2年で交換してくださいと説明書に書いてありました。
先週、設置した濾過槽は2台共、新しい濾材に交換しました。明日届く予定の濾過槽には今まで使っていた、珊瑚礫(LLLサイズ)がバスケット何個分かに入っておりますので、捨てる飼育しで軽く汚れを落として使い回ししようかと思っております。残りは新しい濾材(珊瑚礫LLLサイズ)を使う予定です。

話しは変わりますが、クーラーを設置して24℃を維持しております。マルケサンバタフライにとっては快適な環境になったのか、毎日猛喧嘩するようになり、先日、一尾が亡くなっておりました。多分、喧嘩負けしてしまったのだと思います。ペアで買った個体達でしたが、結局、オスメスのペアではなかったようです?。どの種も自然界で群れていても水槽内では生存競争に変わってしまいます。
今年、上半期の水槽状況は不運続きでした。この先の下半期は初心に戻る気持ちで、今後の飼育方針を思案したいと思っております。スリム水槽と60cm規格水槽は魚は入っておりませんが、水槽は回しております。せっかく、クーラーも設置したので止める訳にはゆきませんので、この機会にしっかり考えたいと思います。
また、スリム水槽でハコフグ達が元気に泳げる日が来るまで……。
事の初めは90㎝濾過装置の内の1台の送水パイプから飼育水が出ていない事に気付きます。原因は濾材が目詰まりして通水が止まっていたと思い、それを解消させる為に通水している他3台の外部式濾過槽も合わせて4台を揺さぶったところ、止まっていた1台の濾過槽も通水はしたのですが、モーターヘッドと濾過ボックスを組み合わせる為の水漏れ防止のOリング(パッキン)の位置がズレたのか、4台とも水漏れしだしました。
先週、水漏れの酷かった2台を新品に交換。水漏れした旧濾過槽の1台をスリム水槽に使おうとOリング交換してみましたが、時間と共に水漏れしだしましたので、止む無く使うのを止めました。補強やパーツ交換しながら使おうと思いましたが、大量の床上浸水になったしまったら、海水ですので後の始末が大変。拭き取っても乾くと塩の結晶が浮き出てきます。そんな事を思いながら、大惨事になる前に90cm水槽の外部式濾過槽を思いきって全部交換する事にしました。
明日の日曜日に濾材に使う珊瑚礫(LLLサイズ)と一緒に、もう2台届く予定です。
この度、注文した同じ(シリーズ)濾過装置で12台目でございます。(内SV12000/SV1200Xが計9台、SV9000/SV900Xが計3台)

先週の土曜日に新品2台届きました。

このコトブキの外部式濾過槽は、見た目にシンプルでデザイン的にも見栄えの良い濾過槽ですが、送水、吸水パイプの厚みが薄く、水流の勢いも良い割には、こんなに薄い作りで大丈夫なのかと心配になってしまいます。メーカーでも耐久実験はやっていると思われますが、メーカーが想定する事と実用しているユーザー側の設置条件が異なると、破損事故が起こる事もございます。実際、数回、送水、吸水パイプが亀裂が入ったり折れたりして水漏れした事がございました。それ以降、シリコーンでコーキングして補強して使うようにしております。


ここまでやらなくても大丈夫と思われる方々もいらっしゃるかもしれませんが、水漏れしてしまうと、モーターヘッドで循環しておりますので、噴射して水槽の飼育水が全て無くなって床が水浸しになってしまう事も予想されます。ですから、これくらいの強度を持たせておかないと安心して仕事にも行けません。付属の送水、吸水パイプも、せめて、水道用の塩ビパイプくらいの厚みは欲しいところでございます。



Oリングを交換してみましたが、水漏れが直りませんでしたので濾材を取り出して、放置しております。濾過ボックスは予備として取って置けますが、モーターヘッドからの水漏れがあるようでは使いものにはなりません。モーターヘッド自体はまだ問題なく稼働するのですが、このメーカーのOリングは硬化(劣化)が早いようで、本体の内部に使われているOリングも同じく硬化(劣化)しても交換不可なのか、交換部品が説明書や通販店のリストを見ても見当たりません。となると、耐久年数は早くて3年程となりましょうか。
「外部式濾過槽」「水漏れ」で検索しますと、同じような水漏れ事例が多い事が分かりました。
水槽用のモーター器具は、1年稼働で洗濯機の10年分に相当するそうで、仮に3年稼働させていると30年分と言う事になりますから、消耗品と考えると仕方ないのかも知れません。ちなみに、クーラー用に買った通水ポンプは2年で交換してくださいと説明書に書いてありました。
先週、設置した濾過槽は2台共、新しい濾材に交換しました。明日届く予定の濾過槽には今まで使っていた、珊瑚礫(LLLサイズ)がバスケット何個分かに入っておりますので、捨てる飼育しで軽く汚れを落として使い回ししようかと思っております。残りは新しい濾材(珊瑚礫LLLサイズ)を使う予定です。

話しは変わりますが、クーラーを設置して24℃を維持しております。マルケサンバタフライにとっては快適な環境になったのか、毎日猛喧嘩するようになり、先日、一尾が亡くなっておりました。多分、喧嘩負けしてしまったのだと思います。ペアで買った個体達でしたが、結局、オスメスのペアではなかったようです?。どの種も自然界で群れていても水槽内では生存競争に変わってしまいます。
今年、上半期の水槽状況は不運続きでした。この先の下半期は初心に戻る気持ちで、今後の飼育方針を思案したいと思っております。スリム水槽と60cm規格水槽は魚は入っておりませんが、水槽は回しております。せっかく、クーラーも設置したので止める訳にはゆきませんので、この機会にしっかり考えたいと思います。
また、スリム水槽でハコフグ達が元気に泳げる日が来るまで……。