甲羅の仕組み
Category: コンゴウフグ
甲羅で覆われたコンゴウフグですが、動く部位が限られています。眼、口、鰓、鰭が動くのは知れているところです。コンゴウフグを飼った事のある方々であればご存じかと思いますけど、側面の一部に亀裂があり、その部位が伸び縮みするようになっております。沢山食べた時や産卵時などは側面が膨らみやすいように甲羅が作らているようです。


沢山摂餌した後は白線で囲った部位が開きます。甲羅の下には膜があります。


数十分後には食べたものが腸内を移動するのか、消化されるのか開いた亀裂が閉じてしまいます。


前から見ると側面の甲羅が膨らんでいるのが分かります。
ハコフグやミナミハコフグも同じように側面に亀裂が入る事が確認できますが、全てのハコフグに同じ様に亀裂が入るかは定かではありません。水槽下で飼育している分には沢山摂餌しても側面に亀裂が入らない種もいます。もっと大きくなると確認できるのかも知れません。

レティキュレイトも沢山食べるようになりましたが、側面が窪んだままです。
ハコフグ達を観察していると、とても面白いです。


沢山摂餌した後は白線で囲った部位が開きます。甲羅の下には膜があります。


数十分後には食べたものが腸内を移動するのか、消化されるのか開いた亀裂が閉じてしまいます。


前から見ると側面の甲羅が膨らんでいるのが分かります。
ハコフグやミナミハコフグも同じように側面に亀裂が入る事が確認できますが、全てのハコフグに同じ様に亀裂が入るかは定かではありません。水槽下で飼育している分には沢山摂餌しても側面に亀裂が入らない種もいます。もっと大きくなると確認できるのかも知れません。

レティキュレイトも沢山食べるようになりましたが、側面が窪んだままです。
ハコフグ達を観察していると、とても面白いです。