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金魚の話題も


今日から金魚も紹介する事にしました。金魚飼育は実に40数年ぶりくらいでしょうか。淡水魚の場合は新規水槽立ち上げに一ヶ月程かければ十分なので、今年の1月2日から水槽に濾材と底砂を入れ空回し、二週間後。更紗琉金を通販店から購入し、海水魚でいうところのテストフィッシュ(パイロットフィッシュ)として、「よりなし」更紗琉金を試しに水槽で飼っていました。で、金魚の販売リストを閲覧している中、載っていた越後玉サバに一目惚れして、玉サバを飼う事にしました。金魚通販店やネットオークションなど閲覧していると色んな模様の玉サバが出店されており、自分好みの模様も沢山ありました。が、金魚って左右非対称の模様が多いんですよね。私は左右対称の方が好きなのですが、そんな金魚は居ませんっていうくらいに、左右対称の様に見えても微妙に模様が異なっております。で、玉サバを販売している通販店のコメントなどを観ていると、左右非対称の場合は「一尾で二度おいしい」と書いてあって、そういう見方、解釈も有りかって思う事にしました。

今年は海水魚買わない宣言をしてしまったので、もっぱら上物金魚検索をしております。

まぁ、金魚も歴史のある魚だけに専門用語が多く、模様だけでも「更紗」「鹿の子」「キャリコ」「赤勝ち」「白勝ち」・・・・・・。赤地が多いと赤勝ち。白地が多いと白か勝ち。赤地と白地が同じくらいだと「紅白」?。あと、「よりなし」って?。要は「選り無し=無選別」だそう。通販店の販売リストには、ひらがなで書いてあるので最初は何のことか分からなかった。金魚専門用語は少しずつ覚えてゆくことにしよう。

金魚について書こうと思うと永遠に書けそう?。なので、この辺にして……。

何しろ、錦鯉や金魚は「品評会」があるくらいですから。

目利きは多い、と思う。

金魚飼育初級の私ですので、お手柔らかに。


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よりなし更紗琉金。模様はお店側お任せ選択の3尾。

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一点もの個体3尾。

数ある中から選りすぐった個体なので、素人の私が見ても体系や尾鰭の長さが際立った美しい個体です。


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よりなしでも琉金には変わり無く美しい。

無邪気で可愛いです。


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更紗琉金ですが、同じ個体で左右非対称の模様。


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赤一色の場合は「素赤」と言うそう。

深みのある素赤個体も美しいです。良く色上げなどと言いますが、色々と調べてみるとある程度は環境や水質、餌などで色合いが濃くなるようですが、結局のところ。遺伝的な要素が強いようです。

赤系も日本語の場合、「紅」「朱」など色々ありますし。余り深く考えない事にしましょう。



こちらが玉サバでございます(越後玉サバ)。

新潟県の上越地方で品種改良して生まれた金魚でございます。(色々調べた)
琉金体形なのに尾鰭が異なります。泳ぎ方も野生の鮒や鯉に近い。上手く成長させると大きくなる。どうしよう?。

ご覧の様に、体形が玉形で尾鰭が「サバ尾」で玉サバだそうです。

書くと長くなるので詳しく知りたい方は「越後玉サバ」で検索してくださいませ。


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ベアタンクは大嫌いなので、底砂と水草(カボンバ)を入れてみました。後で分かったのですが、カボンバよりスギモの方が良いらしいので、枯れたらスギモに変えようと思っています。でも、カボンバってジャングルみたいになってしまうんですよね。昔、アベニーパファー飼って居た時に入れていました。

越後玉サバ、あと数尾入れたいけど。玉サバ届いた時に、また金魚ばっかり買ってって周りから罵声が飛び交いましたので、今すぐには買えません。暫くはこの一尾を眺めて居る事にします。

さて、海水魚をやっている人が金魚を飼うとどうなるの?。って、そりゃもう。

けれど、沼にはハマりませんよ。

何しろ、今年は90センチ規格水槽へは、海水魚を買わない入れない宣言をしたのですから。

でも、90センチスリム水槽がある!。


と言う事で、気分転換にと始めた金魚飼育ですが。このブログはあくまでもハコフグ飼育のブログなので、金魚の話題は気が向いた時だけにします。




 2017_02_19

Comments

 

よかったぁー。ハコフグのブログですからね!
金魚ブログになってしまったらと最後まで読んだらホッとしました。
ですが、行ってしまいましたね!金魚の道へ。
こういうの見ると鯉やメダカなど走りたくなりますよ。でも、今から海水交換すると思うと憂鬱なので、海水だけにしてます。
僕も最初の頃アベニーで始まり、ミドリフグで今海水ですが、最終系は和魚なんですかね!
Hironari  URL   2017-02-19 08:17  

 

Hironari様

お早うございます。
大丈夫ですよ。ハコフグ飼育のブログであることは忘れておりませんが、如何せん、ある程度ハコフグが成長してしまいますと、ブログに書く話題は水槽や魚の不調ぐらいしか書く事が無くなってしまうので、ショップに行った様子など個人的な日常生活の事は詳しく書きませんので、気晴らしと言うのも難ですが、たまには全く別の話題も良いのではと思って、金魚の事も書く事にしました。

そうですね~。
たかが金魚されど金魚といいますか。沼の深みには入らないように気を付けたいと思ったております。上物金魚を検索しておりますと惚れ惚れする金魚が沢山販売されており、つい通販の「かごに入れて」しまいそうになってしまいます。私ごとですが、興味を持ち始めると凝り性なのでその道を極めようとしてしまいます。それと、金魚は進化ではなく品種改良ですので、あまり好きではなかったです。ここまで改良しなくてもって姿の金魚も居ますし。泳ぎ方もぎこちない種も居ます。でも、近年は海水魚も品種改良が始まりました。海水魚も変な方向へ行き始めたと危惧しております。特にクマノミ類は模様だけにとどまらず、鰭の形状も変化させ始めました。

話題にはしておりませんでしたが、数年前まで家族が熱帯魚やメダカも飼っていましたので、自分では飼わないと思います。ただ、家の中で飼う分には、海水魚飼育に比べると管理も楽ですし維持費も掛からないので、金魚オタクにはなってしまうかも知れませんし、繁殖への道へ、のめり込んでしまいそうで怖いです。まだ、初級ですので、極めるのに何年掛かる事か。(^^;

アベニーパファやミドリフグも飼育なさっていたのですね。私も一時期、海水でミドリフグを飼育しておりました。今でも時々飼いたくなる事があります。確か?、40数年前は和金を飼って居たと思います。何しろ幼少の事でステンレス製の枠の水槽で底面濾過にて飼っていたのは覚えております。小学生高学年頃には海で釣って来たイシダイやクロダイの幼魚や漁師さんの網に掛かったカニやヤドカリを貰って来て期間限定で飼っていました。

今でも飼育係で大変ですので、これ以上、水槽は増やせません。

でも、玉サバ……。頭から離れない。ちょっと調べていると今年から流通量が減るようですが?。


箱福  URL   2017-02-19 11:22  

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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。Twitterでも更新しておりますのでご覧ください。

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