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この季節になると


マルケサスバタフライを死なせてしまって、死因を色々と考えていました。毎年この時期なりますと、鰭が白濁します。確か、去年も書いたと思いましたが、冬になると必ず発症する感染症があるようです。おそらく、「α型溶血性レンサ球菌症」。症状としては白点虫やウーディニウムと酷似していて初期症状としては、痒がって岩などに口先を擦り付けます。次第に鰭の白濁と眼球角膜の白濁。日に日に体表に細かい白点が現れます。そして体表や鰭の関節部位の充血。更に魚は水流の強い濾過槽の吹出し口付近で泳ぐようになります。ここまで書くとウーディニウムと言う方々が多いと思います。しかし、一般に言われているウーディニウムは「黄な粉をまぶしたような」というように白点ではなく「黄白点(黄点)」です。しかし、魚に現れているのは「細かい白点」です。

DSC_1764.jpg

どうしてこの時期になると現れるのでしょうか。換水時には90規格水槽と90スリム水槽は同じ換水道具を使っています。しかし、スリム水槽には細かい白点はでません。寄生虫の類であれば同じ道具で同じ時間帯に続けて換水しておりますと、両方の水槽に同じ症状が現れてもおかしくありません。症状が出ているのは片側の水槽だけです。水槽の大きさも違いますし、入っている魚の数も違います。が、魚の数が少ない方には発症しない。疑うのは「pH」の低下。pHの低下と冬になると感染しやすくなる完成症「α型溶血性レンサ球菌(溶連菌)」。人間もこの季節になると溶連菌に感染しやすくなりますが、抵抗力があれば発症しないようです。

pH低下に拍車を掛けるのが暖房(ストーブ)など、魚に発症させる条件が整う季節です。飼い主が発症しなくても水槽の中の魚達は院内感染のよう忽ち感染してしまうでしょう。

白点虫などの寄生虫類でしたら、毎日換水していれば寄生され無くなってゆきますが、感染症に一度感染してしまいますと治療という意味では余り効果がありません。水量より水質が重要となってくるようです。

酸欠防止に比重を下げていましたが、日に日に上げております。1.025前後で維持してpH低下しないよう管理してみます。私の考察が間違っていなければ日に日に治癒してゆくとおもいます。マルケサスバタフライの全滅だけは避けたい。




 2017_01_09

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箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。

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