ハコフグを知る 第二回 【眼編】

Category: ハコフグを知る  

ハコフグを知るの第二回目は眼のお話しです。

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魚は体調が悪くなると呼吸が速くなったり、眼の動きが鈍くなったり餌を食べなくなるなど、色々な症状を知る事ができます。中でも私が常に魚の健康状態を観察する上で、重要視しているのが眼の動きであり瞳孔の形状です。鰓の呼吸状態の速さや摂餌の場合は体調が良くても環境や満腹になるなど、体調とは関係なく状況が変わります。眼においては体調が悪くなると顕著に症状として表れます。ただし、寝ている時だけは例外です。



以下の画像は夜間の寝ていた時に照明をつけて、眼の瞳孔が変わってゆく様子を写しました。
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イナズマヤッコの眼の瞳孔の形状にも注目してください。
DSC_1642.jpg寝ていた時の眼の瞳孔は丸くなっています。

DSC_1671.jpg目が覚め意識もしっかりしてくると眼の瞳孔の形状は楕円形になります。(例えるなら鶏の卵を横にした状態の形状)



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ハコフグ科は甲羅と面一(つらいち)になっている透明な膜で眼球が覆われていて、眼球を保護しています。また、スズキ目の魚などは眼が左右連動して同じ方向に動きますが、フグ目の特徴である眼は、カメレオンのように左右別々に動きます。


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自然界では天敵から襲われない様に警戒していなければなりませんし、周囲の様子を伺いながら餌も探さなければなりません。健康な魚ほど眼は常に機敏に動いているものです。水槽下においても混泳魚を意識しつつ餌を食べています。しかし、眼の動きが鈍く瞳孔の形状が丸みを帯びてきますと、体調が悪いという状態の表れにもなるのです。



熱帯魚ショップで実際に魚を見て買う場合でも、体調を知る目安にもなります。










 2014_09_13

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箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。

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