クイーンとブルー
Category: 90センチ水槽
今年も残すところ半月余りとなりました。来年は極力、魚の追加をしないようにと、思いきって大型ヤッコを入れる事にしました。大型ヤッコの場合は幼魚から入れて、模様の変遷を楽しむという事もできますが、幼魚からの飼育の場合は120センチ以上の水槽でないと自然界で育つような立派な個体に育たない事の方が多いので、成魚を入れる事にしました。で、色々と通販もやっている海水魚店の通販リストを閲覧しておりました。お店によってはブログもやっているところも多く、リストに掲載する前にブログで入荷情報を書いているところも多いです。やっぱりイナズマヤッコを入れたいのですが、近年は20センチ以上の大きなイナズマヤッコの入荷を見ないのですが、某ショップでは20センチほどのイナズマヤッコが、入荷したとのブログ情報を掲載していましたが、通販リストには掲載されなかったので、多分、店内で売れてしまったのかもしれません。他に10センチ前後の個体なら他の店舗でも入荷が掲載されておりますが、やはり大きいイナズマヤッコ欲しいし、よくよく考えますと我が家のハコフグ水槽にはイナズマヤッコは相性が良くないような気もしますし、ここは諦めまして同属のアデヤッコやロクセンヤッコも体系が近いのですが、色柄や模様を見るとあまり好きではないので、グレーやフレンチ、タテキンも良いかなぁと思ってみたり、大型ではないですがゴールドフレークやホシゾラ、スクリブルド、キンチャクダイ。などなど色々と候補であげてみて、悩んだ末にクイーンが通販ショップに数尾掲載されたので、クイーンに決めました。でも、複数掲載されますと、どの個体にしようか結構悩んでしまいます。全長だったり色柄やスレッドの状態などなど…。悩んでいるうちに、やっぱり入れるのやめようかなとか…。で、一週間悩んでまして、注文しようかと思ったら天候が悪くなり、その週は見送りしまして、もう一週間売れなかったら買おうと決めて運良く売れずにいたので、週間天気予報を参照しながら着日指定で、本日無事に注文した個体が届きました。
しかし、届いたのは他の魚の方でして、実はブルーエンゼルも一緒に注文したのでした(滝汗)。ブルーエンゼルは幼魚で先住魚が居たのですが、しっかりとゴールデンブルーエンゼルに変貌を遂げてしまってますし、しかも、ブルーエンゼルの血統を受け継ぐ生粋の個体ではないように思える個体です。同じサイズの個体でも尾鰭の色合いが全体に黄色のままですし、ブルーエンゼル特有の背鰭から尾鰭、尻鰭の付け根を縁取るよに迷路模様化するのに対して、その模様が表れてません。まだ早いのかもしれませんが、なんとも怪しい個体です。俗に言うタウンゼントエンゼルかなぁとも思ったりしますが、これまた曖昧な容姿なので今一判断に迷う個体です。交雑種の場合はどちらかの遺伝子が多いかで、色柄なども異なってしましますが、販売名はブルーエンゼルの名前で買ったので、ブルーエンゼルという事なのでしょう。
一緒に注文した荷物は個体のサイズが大きい為に一尾ずつ分かれて発送されたのですが、10時頃、運送会社のPHにて運送追跡を確認しましたところ、最寄りの集荷センターで片方の荷物が不具合(水漏れによる段ボールの型崩れ)が起こり、調査保管されている事の表示があり、早速、集荷センターに問い合わせて、荷物を取りに行って中身をその場で確認して持って来ました。発泡スチロール箱が横倒しになって梱包されて段ボールに入っていましたので、運送中に背鰭で穴が開き?水漏れにつながったのかもしれません。とにかく、生態は無事だったので良かったです。
前置きが長~くなりましたが、本日、仲間入りしたクイーンエンゼルとブルーエンゼルです。
ブルーエンゼルは思っていた大きさでしたが、クイーンエンゼルの方は思いのほか大きかったです。通販リストには20センチ程と書いてありましたが、20センチ超えてました。スレッドの先端まで25センチはあろうかという大きさです。

お決まりといいますか、最初は岩陰に入るのです。数十分後には馴染んで出入りするよになりました。

先住魚のブルーエンゼルは大きさが半分くらいなので威嚇しても、後から入れたクイーンやブルーは動じません。逆に追い払われてしまいます。

マルケサンバタフライが9センチほどですので、その大きさが比較できると思います。クイーンエンゼルは貫禄がありすぎです。水族館で40センチ超えのクイーンエンゼルを見たことがありますが、その個体を思い出すほどの貫禄です。
左がブルー。右がクイーン。
上に居るのがゴールデン化したブルーです。黄色化というよりゴールデンと言った方が聞こえが良いので、うちではゴールデンと言う事にしています。
ブルーエンゼルフィッシュ。
ブルーエンゼルフィッシュ。青味が素晴らしい個体です。
クイーンエンゼルフィッシュ。この個体も青味が強い個体です。
クイーンエンゼルフィッシュ。
後ろに伸びるスレッドは同じ長さの個体と上が長い個体が掲載されていましたが、上の方が長い個体が好きなのでそちらを選びました。
やはり、自然下で育った個体は青味が素晴らしいくらいに発色しております。この青味がゴールデン化してしまいそうですが、海苔などを与えてできるだけ維持できたらと思ってはいるのですが、御多分に漏れずクイーンの方はゴールデンクイーンエンゼルに変貌を遂げるでしょう。ちなみにクイーンとブルーはフロリダ産だそうです。
硝酸塩を溜めて調子を崩さないように毎日の水替えと、海藻(海苔)を与える努力を怠らないようにしたいと思います。場合によっては海綿を買おうかなぁ…なんて考えています。また課題と楽しみが増えました。一応、配合飼料は食べてくれました。
しかし、届いたのは他の魚の方でして、実はブルーエンゼルも一緒に注文したのでした(滝汗)。ブルーエンゼルは幼魚で先住魚が居たのですが、しっかりとゴールデンブルーエンゼルに変貌を遂げてしまってますし、しかも、ブルーエンゼルの血統を受け継ぐ生粋の個体ではないように思える個体です。同じサイズの個体でも尾鰭の色合いが全体に黄色のままですし、ブルーエンゼル特有の背鰭から尾鰭、尻鰭の付け根を縁取るよに迷路模様化するのに対して、その模様が表れてません。まだ早いのかもしれませんが、なんとも怪しい個体です。俗に言うタウンゼントエンゼルかなぁとも思ったりしますが、これまた曖昧な容姿なので今一判断に迷う個体です。交雑種の場合はどちらかの遺伝子が多いかで、色柄なども異なってしましますが、販売名はブルーエンゼルの名前で買ったので、ブルーエンゼルという事なのでしょう。
一緒に注文した荷物は個体のサイズが大きい為に一尾ずつ分かれて発送されたのですが、10時頃、運送会社のPHにて運送追跡を確認しましたところ、最寄りの集荷センターで片方の荷物が不具合(水漏れによる段ボールの型崩れ)が起こり、調査保管されている事の表示があり、早速、集荷センターに問い合わせて、荷物を取りに行って中身をその場で確認して持って来ました。発泡スチロール箱が横倒しになって梱包されて段ボールに入っていましたので、運送中に背鰭で穴が開き?水漏れにつながったのかもしれません。とにかく、生態は無事だったので良かったです。
前置きが長~くなりましたが、本日、仲間入りしたクイーンエンゼルとブルーエンゼルです。
ブルーエンゼルは思っていた大きさでしたが、クイーンエンゼルの方は思いのほか大きかったです。通販リストには20センチ程と書いてありましたが、20センチ超えてました。スレッドの先端まで25センチはあろうかという大きさです。

お決まりといいますか、最初は岩陰に入るのです。数十分後には馴染んで出入りするよになりました。

先住魚のブルーエンゼルは大きさが半分くらいなので威嚇しても、後から入れたクイーンやブルーは動じません。逆に追い払われてしまいます。

マルケサンバタフライが9センチほどですので、その大きさが比較できると思います。クイーンエンゼルは貫禄がありすぎです。水族館で40センチ超えのクイーンエンゼルを見たことがありますが、その個体を思い出すほどの貫禄です。







やはり、自然下で育った個体は青味が素晴らしいくらいに発色しております。この青味がゴールデン化してしまいそうですが、海苔などを与えてできるだけ維持できたらと思ってはいるのですが、御多分に漏れずクイーンの方はゴールデンクイーンエンゼルに変貌を遂げるでしょう。ちなみにクイーンとブルーはフロリダ産だそうです。
硝酸塩を溜めて調子を崩さないように毎日の水替えと、海藻(海苔)を与える努力を怠らないようにしたいと思います。場合によっては海綿を買おうかなぁ…なんて考えています。また課題と楽しみが増えました。一応、配合飼料は食べてくれました。