寄り添う?
Category: アイランド・カウフィッシュ
11月になりました。今日は曇りのち晴れ。毎日の天候が目まぐるしく変わっています。部屋の窓から空を見上げると雲の動きも早い。今日は青空が広がっていますが、明日、明後日は雨。水槽の方は気温の低下もあって24℃に設定しているヒーターが水温低下と共に作動しています。水温も安定する季節となり良い感じです。
さて、最近、部屋の消灯の数時間前に水槽の照明を消しますが、そうすると、時々アイランドカウフィッシュの2尾が寄り添うようになりました。威嚇しあっている様子も無く、暫くの間寄り添っています。この2尾の性別は何でしょう?。この属は婚姻色がでるまで性別は不明です。おそらく、数年後にオス固体であれば青緑色の婚姻色が現れると思われます。大きい方の固体は16センチ程。小さい固体は12センチくらいです。
寄り添っている所へ、似たようはハコフグが接近・・・。気配に気付いた様子。
さらに接近。近付いて来たのはスクロゥルドカウフィッシュです。
攻撃される前に逃げよーっと…。
逃げられたのでスクロゥルドカウフィッシュも攻撃せず…過ぎ去ってゆきました。
相棒も居なくなりどこかしら寂しそう…。
時には、攻撃を仕掛けたり、追いかけられたり、・・反撃したり。そして寄り添ったり。狭い水槽の中でも自然界でも有り得るであろう、日々の活動を垣間見る事ができます。しかし、実際は決して出合う事のない魚同士が同じ環境で生きています。今日は少し魚達を見ていてこの先の飼育の有り方について考えてしまいました。
さて、最近、部屋の消灯の数時間前に水槽の照明を消しますが、そうすると、時々アイランドカウフィッシュの2尾が寄り添うようになりました。威嚇しあっている様子も無く、暫くの間寄り添っています。この2尾の性別は何でしょう?。この属は婚姻色がでるまで性別は不明です。おそらく、数年後にオス固体であれば青緑色の婚姻色が現れると思われます。大きい方の固体は16センチ程。小さい固体は12センチくらいです。





時には、攻撃を仕掛けたり、追いかけられたり、・・反撃したり。そして寄り添ったり。狭い水槽の中でも自然界でも有り得るであろう、日々の活動を垣間見る事ができます。しかし、実際は決して出合う事のない魚同士が同じ環境で生きています。今日は少し魚達を見ていてこの先の飼育の有り方について考えてしまいました。
Comments
Hironari様へ
過去にコンゴウフグの繁殖を目指して沢山のコンゴウフグを飼育していました。コンゴウフグの場合、求愛行動としてオスがメスへ産卵を促す為に吸い付いたり齧ったりします。また、体色を明るくしたり暗くしたり点滅のように明滅させ目まぐるしく変化させ、尾鰭をクイックイッと上下に動かし身振りを示します。で、受け入れないメスは噛み付かれたりしますと、逃げ場が無いので元気が無くなり死んでしまう固体も居ました。自然界であれば、求愛を求められても嫌なら、遥か彼方へ逃げる事ができますが、所狭い水槽内では逃げ場が無いので、他の水槽へ避難させるしかありません。そうこうしている内に、一尾また一尾と減ってゆき、最終的には繁殖も失敗に終わってしまいました。このように、アイランドカウフィッシュの場合も、求愛の場合は相手に対して、身振りや動作を行なうと思われます。今のところ、寄り添っているだけですので、求愛では無いと思います。アイランドカウフィッシュも自然下でのマックスサイズは50センチだそうなので、まだまだ成長すると思われます。2尾しか居ないのでオスメスの確率も低いかもしれませんが、運良くオスとメスであって欲しいです。
箱福 URL 2015-11-02 16:31