頑なに
Category: クロハコフグ
我が家の水槽に来て、2週間が経過しましたクロハコフグのオス固体ですが、まったく餌を食べません。思いついたように餌さに反応はしますが、食べようとしません。やはり体調が今一なのでしょう。同じ日に入れたブルーエンゼルと翌日に入れたマルケサスは、われ先にと餌を食べています。だから、水質は決して悪いという事でもないと思います。白点虫に寄生されているのと、あとは性格面でしょうか?。2週間絶食ですから、このまま摂餌しなければ日に日に衰弱してゆくだけです。で、ハコフグですから、これから先は何時、毒を出すか分からない状況となります。



2週間経過してクロハコフグの体表に白点虫の寄生も増えてきましたし、他のハコフグやチョウチョウウオにも悪化の兆しが伺える状態となり、さすがに昨年の二の舞にしてはいけませんので、クロハコフグを移動する事にしました。
20日の夜、捕獲作戦を決行。餌は食べませんが、まだまだ元気だけはありまして、捕まえようとすると直ぐに岩の中に隠れてしまいます。岩組みは崩したくないし、じっと出てくるのを待って持久戦となりまして、ようやく捕まえたは良かったのですが取り出す時に暴れて、私も大量の水しぶきを浴びてしまいました。

なんとか捕まえて、60センチ規格水槽へ。


昨日はアサリを入るも無反応。赤虫のブロックを浮かべると視線は赤虫の塊をチラリ見するも、これまた食べる気無し。で、暫く距離をとって観察。数十分後、先に入れていたアサリを一口だけ突っ突いたのですが、その後、興味無し。無理矢理餌を与えても食欲が無いので食べないのでしょう。魚は空腹になったり食欲が出てきますと、自らが餌を探し出しますので、無意味に餌を与えても飼育水を汚すだけです。あと何日生きているのか分かりませんが、生きている間は白点虫駆除と良水質維持の為に毎日換水はやりたいと思っています。その結果、自ら餌を求めてくれる事を期待したいと思います。

90センチ水槽の方は、毎日2回の換水のお陰でしょうか?。白点虫の寄生も減ってきています。このまま寄生が確認できなくなるまで、毎日、出勤前と帰宅後(深夜)の飼育水の交換は続ける予定です。



2週間経過してクロハコフグの体表に白点虫の寄生も増えてきましたし、他のハコフグやチョウチョウウオにも悪化の兆しが伺える状態となり、さすがに昨年の二の舞にしてはいけませんので、クロハコフグを移動する事にしました。
20日の夜、捕獲作戦を決行。餌は食べませんが、まだまだ元気だけはありまして、捕まえようとすると直ぐに岩の中に隠れてしまいます。岩組みは崩したくないし、じっと出てくるのを待って持久戦となりまして、ようやく捕まえたは良かったのですが取り出す時に暴れて、私も大量の水しぶきを浴びてしまいました。

なんとか捕まえて、60センチ規格水槽へ。


昨日はアサリを入るも無反応。赤虫のブロックを浮かべると視線は赤虫の塊をチラリ見するも、これまた食べる気無し。で、暫く距離をとって観察。数十分後、先に入れていたアサリを一口だけ突っ突いたのですが、その後、興味無し。無理矢理餌を与えても食欲が無いので食べないのでしょう。魚は空腹になったり食欲が出てきますと、自らが餌を探し出しますので、無意味に餌を与えても飼育水を汚すだけです。あと何日生きているのか分かりませんが、生きている間は白点虫駆除と良水質維持の為に毎日換水はやりたいと思っています。その結果、自ら餌を求めてくれる事を期待したいと思います。

90センチ水槽の方は、毎日2回の換水のお陰でしょうか?。白点虫の寄生も減ってきています。このまま寄生が確認できなくなるまで、毎日、出勤前と帰宅後(深夜)の飼育水の交換は続ける予定です。
Comments
Hironari様へ
白点虫寄生症は、海水魚飼育を始めた時点から、お付き合いが始まりますが、特にハコフグ飼育の場合は他の魚達より治療も、長期戦となりがちです。
しかし、白点虫寄生症は「クリプトカリオン・イリタンス」という寄生虫よるもので、その生活史も知られておりますので、一度、魚体から離れた仔虫(遊走子)を再寄生する前に駆除する事で、次第に寄生が減ってゆき、いずれは寄生されなくなる(治癒)する事が分かっております。
その駆除手段には、色々な方法がございます。どのような手段でも白点虫の繁殖を上回る方法で、水中に浮遊している仔虫(遊走子)を駆除する事が要となります。
私の場合は、毎日の換水で仔虫の駆除を試みております。飼育係の飼い主にとっても体力勝負となりますが、魚の為、と思えばそれ程苦にはなりません。
クロハコフグのオスは、白点虫寄生症より怖い、拒食症となっておりますので、大変困ったものです。
ちなみに、換水で駆虫する場合は、水温、比重、pHは、それと、人工海水をご使用の場合は、必ず水に溶いてから24時間作り置きしておき、飼育水と同じ条件である事を厳守して交換してください。
人工海水は説明書に「溶かして直ぐに使える」と書いてあっても、作り立てはイオン変化もおきますし、目に見えたい海水の素の粒子が、魚の体表を荒す原因となります。
箱福 URL 2015-09-27 20:35