90センチスリム水槽の仕切り板を外して様子見をしておりましたが、その後、若コンゴウとも距離を置きながら相手を干渉する事も殆ど無くなりました。ただ、餌を食べる時には追い払ったりする事もあります。同性なのかな?。このコンゴウフグは成魚になってもオスメスの顕著な違いが外見からは分かりません。産卵するメスは側面と腹部が膨らむのでメスという事がおおよそ分かるくらい。
まだ、オレンジ色斑が出ておりません。
口の周りの髭(黒いヒダ)も肥大しておりません。

なんとも男前?。美魚?。おまえはどっちだ?。
だんだんと顔つきにも貫禄が出て来ました。


幼魚も可愛いですが、成魚は貫禄があって格好良く見えます。



今は、20センチ超えたくらいです。120センチ水槽で飼育していた時の個体は27センチ程でしたが、狭い90センチスリム水槽での飼育はどうでしょうか。せめて25センチくらいには成長して欲しい。
大きくなれよ!。
まだ、オレンジ色斑が出ておりません。
口の周りの髭(黒いヒダ)も肥大しておりません。

なんとも男前?。美魚?。おまえはどっちだ?。
だんだんと顔つきにも貫禄が出て来ました。


幼魚も可愛いですが、成魚は貫禄があって格好良く見えます。



今は、20センチ超えたくらいです。120センチ水槽で飼育していた時の個体は27センチ程でしたが、狭い90センチスリム水槽での飼育はどうでしょうか。せめて25センチくらいには成長して欲しい。
大きくなれよ!。
線虫って?
Category: 魚類感染症・寄生虫症
私も忙しいのか暇なのかよく分かりませんが、時間に余裕のある時には他の方々のブログを拝読させて頂いております。で、最近、気になるのが、白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)を「線虫」と書いている方がちらほら目に留まります。今まで「原虫」と言われて(書かれて)いたのですが、いつからクリプトカオン・イリタンスは線虫になったのでしょう?。
あと、硝化細菌も亜硝酸を硝酸塩に変えるニトロバクターがニトロスピラに変わったり。私の頭の中は、井の中の蛙か浦島太郎状態です。
それで、「白点 線虫」で検索してみますと、どうも淡水性の白点病の原因である「繊毛虫の一種であるウオノカイセンチュウ」を、海水魚性の白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)とを混同させて書いているようです。
本題ですが、
コンゴウフグの鰭に以前から現れている白点。悪化する事もなく無くなる事もない。なんでしょうか?。多分、真菌かレンサ球菌などの塊だと思うのですが、こういう症状をみてすぐさま白点治療薬を投与する方もいると思います。白点虫寄生症なら一時寄生の初期症状でしょうか。ここで言える事は、白点虫なら寄生虫ですので、成長して成虫となり魚から離れます。離れる時には楕円形の粒の状態として目視できます。うちのコンゴウフグの場合は、鰭にしか付いていません。体表にも付いているにかもしれませんが、目視で確認できません。尻鰭にも大きな白濁ができました。ハコフグ類は水面上に頭部や鰭を出したり、水槽のガラスに擦り寄る事が多いので鰭の粘膜が剥がれ易く、感染症を患いやすいのかも知れません。
いずれにしても、治療する場合は発症原因が何かを見極める必要があります。


これだけの解像度で見ても大きさにも変化が見られないので、一般に知られている寄生虫ではないと思います。
飼育下に置いて、飼い主が飼育管理をしていて換水道具や器具、装置、給餌など素手から常在菌が水中に入る事もあります。常在菌ですから、抵抗力(免疫力)を持っていれば発症はしません。他に発症原因として考えられるのは栄養塩過多(黄ばみ)でしょうか。
あと、硝化細菌も亜硝酸を硝酸塩に変えるニトロバクターがニトロスピラに変わったり。私の頭の中は、井の中の蛙か浦島太郎状態です。
それで、「白点 線虫」で検索してみますと、どうも淡水性の白点病の原因である「繊毛虫の一種であるウオノカイセンチュウ」を、海水魚性の白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)とを混同させて書いているようです。
本題ですが、
コンゴウフグの鰭に以前から現れている白点。悪化する事もなく無くなる事もない。なんでしょうか?。多分、真菌かレンサ球菌などの塊だと思うのですが、こういう症状をみてすぐさま白点治療薬を投与する方もいると思います。白点虫寄生症なら一時寄生の初期症状でしょうか。ここで言える事は、白点虫なら寄生虫ですので、成長して成虫となり魚から離れます。離れる時には楕円形の粒の状態として目視できます。うちのコンゴウフグの場合は、鰭にしか付いていません。体表にも付いているにかもしれませんが、目視で確認できません。尻鰭にも大きな白濁ができました。ハコフグ類は水面上に頭部や鰭を出したり、水槽のガラスに擦り寄る事が多いので鰭の粘膜が剥がれ易く、感染症を患いやすいのかも知れません。
いずれにしても、治療する場合は発症原因が何かを見極める必要があります。


これだけの解像度で見ても大きさにも変化が見られないので、一般に知られている寄生虫ではないと思います。
飼育下に置いて、飼い主が飼育管理をしていて換水道具や器具、装置、給餌など素手から常在菌が水中に入る事もあります。常在菌ですから、抵抗力(免疫力)を持っていれば発症はしません。他に発症原因として考えられるのは栄養塩過多(黄ばみ)でしょうか。
少しずつ治癒
Category: 魚類感染症・寄生虫症
平日は睡眠時間5~6時間ですが、今日は休日と言う事もあり、10時間寝てしまいました。若い頃は平気で10~12時間寝ていましたが、年を取ったせいか長く寝ていると片頭痛になります。でも、長く寝た方が眠気は無いのでどちらが良いのでしょうか。
さて、

pHが低下していて、被膜欠損症となっていたチビブルーエンゼルですが、pH上昇維持ができるようになり左吻の皮膚がほぼ治りました。

右吻はまだ治っていませんが、以前と比べると患部が小さくなってきております。
飼育水のpH酸化で魚体に弊害をもたらしていた事が分かります。他の方々の魚飼育でpHを気にしていない方は今でも多いと思います。pH7以下まで酸化しなくても、中性に近くなると魚にとって健康や体質に害のある水質であると思われます。海水魚でも河川を行き来する種類は保護粘膜が厚いのですが、岩礁や珊瑚礁に生息している種類の魚にとっては、適切なpH維持はとても重要だと思います。
さて、

pHが低下していて、被膜欠損症となっていたチビブルーエンゼルですが、pH上昇維持ができるようになり左吻の皮膚がほぼ治りました。

右吻はまだ治っていませんが、以前と比べると患部が小さくなってきております。
飼育水のpH酸化で魚体に弊害をもたらしていた事が分かります。他の方々の魚飼育でpHを気にしていない方は今でも多いと思います。pH7以下まで酸化しなくても、中性に近くなると魚にとって健康や体質に害のある水質であると思われます。海水魚でも河川を行き来する種類は保護粘膜が厚いのですが、岩礁や珊瑚礁に生息している種類の魚にとっては、適切なpH維持はとても重要だと思います。