海水魚の中には性転換する魚がいます。5~6尾入れるとその中の優位個体は性転換するようです。ハコフグは以前は性転換すると言われていましたが、性転換はしないらしいのです。ある海洋学者が出版した書物に書いてあるようですが、まだ読んでいません。ハコフグの中でクロハコフグは今もウエブサイトでは性転換すると書いている記事を読むことがあります。オスとメスで色彩が極端に変わる事で知られたハコフグなので、性転換すると思われているのでしょうか。ミナミハコフグも日本近海に棲む温帯性のハコフグも産卵期になりますと婚姻色となりオスとメスの区別が容易になります。しかし、婚姻色が出る前に、オス体形とメス体形に成長すると考察しています。オスはメスに比べて吻(ふん)や嘴(くちばし)が異なってきます。ここで疑問なのですが、なぜ?、ハコフグは性転換すると言われるようになったのでしょうか。色合いが変化するから?。成長と共に体形が特化してゆくのであれば、婚姻色が出る前にオスとメスの識別が分かると思われます。単独飼育をして居てオス特有の婚姻色が出たという事例はあります。もし、メスからオスへと性転換するとすれば、他にメスがいない水槽でその個体は何を切っ掛けに性転換が始まるのでしょうか。

上の写真は、左の個体を右の個体が頻繁に追い回して居ます。今現在の見立てでは左の方がオス。右がメスではと考察していますが、メスがオスを追いかける?。他の個体も特定の個体を追いかける事が多いのです。ハコフグにしか分からない本能的な何かがあるのでしょう。コンゴウフグはハッキリ分かる婚姻色は現れません。体系で識別しなければなりませんが、外見からは分かりませんでした。メスは産卵すると体形が過剰に太るというくらいしか分かっていません。ラクダハコフグはオス個体は赤紫色の虫食い模様が現れると言われています。過去に飼育していたラクダハコフグは、その虫食い模様が出ました。
性転換をしない魚でもオスとメスでは体形や色合いや模様が異なる魚は多いです。ヤッコやチョウチョウウオも分かりやすい種と分かりづらい種がいます。オスとメスの識別が分かったとしても、ペアになるとは限りません。
ん?。ペアになってから婚姻色が出るのか?。婚姻色が出た個体がメス個体を探すのか?。
婚姻色が出ない魚は動作や仕草でメスの気を引くらしいけど・・・。

上の写真は、左の個体を右の個体が頻繁に追い回して居ます。今現在の見立てでは左の方がオス。右がメスではと考察していますが、メスがオスを追いかける?。他の個体も特定の個体を追いかける事が多いのです。ハコフグにしか分からない本能的な何かがあるのでしょう。コンゴウフグはハッキリ分かる婚姻色は現れません。体系で識別しなければなりませんが、外見からは分かりませんでした。メスは産卵すると体形が過剰に太るというくらいしか分かっていません。ラクダハコフグはオス個体は赤紫色の虫食い模様が現れると言われています。過去に飼育していたラクダハコフグは、その虫食い模様が出ました。
性転換をしない魚でもオスとメスでは体形や色合いや模様が異なる魚は多いです。ヤッコやチョウチョウウオも分かりやすい種と分かりづらい種がいます。オスとメスの識別が分かったとしても、ペアになるとは限りません。
ん?。ペアになってから婚姻色が出るのか?。婚姻色が出た個体がメス個体を探すのか?。
婚姻色が出ない魚は動作や仕草でメスの気を引くらしいけど・・・。
もう二月半ばになりました。だんだん日照時間も長くなり、魚も寝不足?。かな…と、最近思う今日この頃。皆さまのお魚はお元気でしょうか。うちのお魚達はヤッコ達の感染症による鬱血も完治に向かっていますが、コラリスは中々治りません。混泳による苦痛も影響していると思われます。そんな中、クイーンとブルーも人馴れしてきました。餌を与える時間になると手前によってきます。水槽に入れた当時より激しい喧嘩もしなくなりましたけど、攻撃相手がそれぞれ異なり、クイーンはコラリスを追い回し、ブルーエンゼルは小さいブルーエンゼルを。小さいブルーエンゼルはマルケサンを。執拗に追い回す訳ではありませんし、それぞれが上手く逃げていますので、このままでも大丈夫でしょう?。






ハコフグ達はとにかく大きく成長させる事。ヤッコ達は色上げ。が、これからの課題でしょうか。最近、溶存酸素濃度に注目しております。魚以外にも酸素を必要としている生物はたくさん水槽内に居ます。それらに十分酸素が行き渡るようにしないと、水槽内の生体バランスが崩れてしまいます。感染症を発症させるのも酸素不足が原因と今更思うようになりました。酸欠になりますと魚は死んでしまいますが、酸素不足でも魚は生きています。しかし、沢山酸素を取り入れようと呼吸(鰓の動き)が早くなります。動画サイトなどで海中にいる魚を見ていますと、とても呼吸がゆっくりなのが分かります。水槽では過密となり消費される酸素が多く、酸素供給が追い付かない現象が起こります。どの魚も鰓の動きがゆっくりとなるまでエアーレーションの強化をしてゆく必要を感じています。今まで、多少、呼吸が早くても生きているから酸素は十分と考えていましたが、魚を健康に成長させる為には、余裕のある酸素供給を目指さなければならないようです。とにかく、薬剤に頼らず病気を発症させない水槽作りを目指していますので、今年は初心に戻って一つ一つ改善してゆけたらと改めて思うのでした。






ハコフグ達はとにかく大きく成長させる事。ヤッコ達は色上げ。が、これからの課題でしょうか。最近、溶存酸素濃度に注目しております。魚以外にも酸素を必要としている生物はたくさん水槽内に居ます。それらに十分酸素が行き渡るようにしないと、水槽内の生体バランスが崩れてしまいます。感染症を発症させるのも酸素不足が原因と今更思うようになりました。酸欠になりますと魚は死んでしまいますが、酸素不足でも魚は生きています。しかし、沢山酸素を取り入れようと呼吸(鰓の動き)が早くなります。動画サイトなどで海中にいる魚を見ていますと、とても呼吸がゆっくりなのが分かります。水槽では過密となり消費される酸素が多く、酸素供給が追い付かない現象が起こります。どの魚も鰓の動きがゆっくりとなるまでエアーレーションの強化をしてゆく必要を感じています。今まで、多少、呼吸が早くても生きているから酸素は十分と考えていましたが、魚を健康に成長させる為には、余裕のある酸素供給を目指さなければならないようです。とにかく、薬剤に頼らず病気を発症させない水槽作りを目指していますので、今年は初心に戻って一つ一つ改善してゆけたらと改めて思うのでした。