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殺菌灯を設置してから一週間経ちました。

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いつも通り、給餌前は水槽を覗くとお行儀良く?並びます。

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さて、
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殺菌灯を設置する前のアイランド・カウフィッシュですが、白点虫が付いているのがハッキリと分かり、このまま放置すると、更に悪化して回復できない状態となってしまいます。

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で、殺菌灯を設置してから一週間目の状態です。まだ、完治という状態ではなく肌荒れが目立ちますが、明らかに寄性が減っているのが分かります。


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寄性時の肌荒れはまだ残っている状態。

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小さい方のアイランド・カウフィッシュも寄性が減っています。他の固体も同様に寄性が減ってきております。

白点虫寄生症の感受性はハコフグ>チョウチョウウオ>ヤッコ>ミノカサゴで、ハコフグ科の中ではアイランド・カウフィッシュ>スクロゥルド・カウフィッシュ>クロハコフグ>ミナミハコフグ>ラクダハコフグと、Acanthostracion属の方が寄性されやすいようです。



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ご覧のインドフウライチョウチョウウオも赤丸で囲んだ部位に糜爛ができ、鰓蓋に穴が開いてしまいましたが、今現在では鬱血も治り糜爛で開いた鰓蓋の穴も塞がりました。



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それで、前々から気になっていた上部式濾過槽を思い切って撤去しました。撤去した理由ですが、突然起きる振動音がうるさいのです。魚は聞きなれた音には順応しますが、聞き慣れない音には敏感に反応したりストレスになるようです。また、付属のパワーヘッドから電磁波も出ているかも知れないので、もし、出ているとすると魚にストレスを与えるかもしれないというのも理由の一つです。以前は沢山パワーヘッドを水槽の中に入れていましたが、今現在は、できるだけ入れないようにしています。



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上部濾過槽を撤去した水槽ですが、陰ができなくなったので明るくなったのと、パワーヘッドが水中に入っていたのが無くなり、幾分広くなった感じです。


UV殺菌灯ですが、結論付けるにはまだ早いのですが、今の現状から判断すると、100リットル水槽に対してターボツイスト Z 36W は、殺菌は勿論のこと、白点虫などの寄生虫に対しても駆虫効果が期待できるようです。しかし、残念ながら完治させる前に、激痩せしていたクロハコフグは力尽きてしまったのか、6日に姿が見えなくなったので水槽内を探したところ、落ちており死なせてしまう結果となってしまいました。今回の殺菌灯設置は白点虫寄生症が悪化してからの設置でしたので、日頃から予防も含めて設置しておけば、設置しているだけの効果は得られると今のところ実感しております。










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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。Twitterでも更新しておりますのでご覧ください。

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