カキ殻を入れてから一週間ほど経過しました。pH測定試薬も切らしていたので通販注文したついでに、カキ殻も追加注文しました。注文した品物が届きましたので、早速、測定してみました。ただ、今まで使っていたテトラの海水用が通販リストに載っていませんでしたので、淡水用を買いました。後から調べてみましたら、販売メーカーの社名が変更になって以降、海水用が販売中止?(販売メーカーHPで確認)となったようです。デジタル式は淡水用海水用が分かれていない(校正液が違うだけ?)なら、液体試薬の場合は水中の成分は異なっても水素濃度を測定するのに、専用試薬でないと正確ではないのか?定かではありませんが、多分、問題ないだろうと測定をしてみました。
エナメル質除去済みのカキ殻の即効性に半信半疑だったので、もしも、pHが低いままだったらカキ殻を底砂の代わりに使おうと沢山購入してみました。しかし、その心配もなくなりそうです?。一週間前に入れたカキ殻の分量だけでpHが上昇していましたし。暫くの期間、経過を観察して行かないと分かりませんが、カキ殻を大量に入れて、酸性に傾いた時だけアルカリ成分が溶け出す緩衝作用でpHが安定するのか?。それとも、緩衝作用に関係なくカキ殻のアルカリ成分が溶け出して蓄積するのか?。もし、必要以上にアルカリ成分が溶け出しますと、場合によってはアルカリ中毒に陥ってしまう可能性もあり得ますので、水槽へのカキ殻は追加せずに暫く水質変化を観察してから、またどうするか考えてみよと思います。一般的にはカキ殻の役割は酸性へ傾いた時にだけアルカリ性への緩衝作用が起こるようです……が。
以下、測定結果。
ご覧の様に淡水用試薬ではありますが、おおよそpHは8.0~8.5の間くらい。
一週間でこの数値でしたら、カキ殻の効果は有ったと言えると思います。
あとは、今後のカキ殻の持続性とネットに入れての投げ込みでは邪魔なので、入れて置く方法を考えようと思っています。底砂と混ぜると自然現象で細かいカキ殻が下方へ埋もれてしまい効果が半減してしまいそうという心配もあります。場所を決めて一か所(スポット的)に蒔いておくのは有りでしょうか。色々と試してみる価値はありそうです。
淡水用と海水用の取扱説明書は兼用となっています。
比色紙の色彩は数値ごとに淡水用と海水用は異なっています。
数値も淡水用は0.5刻み、海水用は0.3刻み。
海水用の販売中止?は、結局、淡水用で用が足りる(測定可能)という事なのでしょうか。そのうち、淡水海水兼用が販売されるのでしょうか。
カキ殻のpH上昇効果は思いのほか効果があったので、今後の持続性や分量など色々と試してみようと思っています。
ちなみに、90センチ規格水槽と90センチスリム水槽のpH測定結果は同じでした。という事は、水量とカキ殻分量が異なる水槽でpH測定結果が同じという状態では、緩衝作用のみカキ殻が溶け出すと考えて良いのでしょうか?。
あと、エナメル質除去済みの表記のないカキ殻は一か所にばら撒きました。いずれ、珊瑚礫の中に埋もれてしまうでしょう。
エナメル質除去済みのカキ殻の即効性に半信半疑だったので、もしも、pHが低いままだったらカキ殻を底砂の代わりに使おうと沢山購入してみました。しかし、その心配もなくなりそうです?。一週間前に入れたカキ殻の分量だけでpHが上昇していましたし。暫くの期間、経過を観察して行かないと分かりませんが、カキ殻を大量に入れて、酸性に傾いた時だけアルカリ成分が溶け出す緩衝作用でpHが安定するのか?。それとも、緩衝作用に関係なくカキ殻のアルカリ成分が溶け出して蓄積するのか?。もし、必要以上にアルカリ成分が溶け出しますと、場合によってはアルカリ中毒に陥ってしまう可能性もあり得ますので、水槽へのカキ殻は追加せずに暫く水質変化を観察してから、またどうするか考えてみよと思います。一般的にはカキ殻の役割は酸性へ傾いた時にだけアルカリ性への緩衝作用が起こるようです……が。
以下、測定結果。
ご覧の様に淡水用試薬ではありますが、おおよそpHは8.0~8.5の間くらい。
一週間でこの数値でしたら、カキ殻の効果は有ったと言えると思います。
あとは、今後のカキ殻の持続性とネットに入れての投げ込みでは邪魔なので、入れて置く方法を考えようと思っています。底砂と混ぜると自然現象で細かいカキ殻が下方へ埋もれてしまい効果が半減してしまいそうという心配もあります。場所を決めて一か所(スポット的)に蒔いておくのは有りでしょうか。色々と試してみる価値はありそうです。
淡水用と海水用の取扱説明書は兼用となっています。
比色紙の色彩は数値ごとに淡水用と海水用は異なっています。
数値も淡水用は0.5刻み、海水用は0.3刻み。
海水用の販売中止?は、結局、淡水用で用が足りる(測定可能)という事なのでしょうか。そのうち、淡水海水兼用が販売されるのでしょうか。
カキ殻のpH上昇効果は思いのほか効果があったので、今後の持続性や分量など色々と試してみようと思っています。
ちなみに、90センチ規格水槽と90センチスリム水槽のpH測定結果は同じでした。という事は、水量とカキ殻分量が異なる水槽でpH測定結果が同じという状態では、緩衝作用のみカキ殻が溶け出すと考えて良いのでしょうか?。
あと、エナメル質除去済みの表記のないカキ殻は一か所にばら撒きました。いずれ、珊瑚礫の中に埋もれてしまうでしょう。
ん~っと。
最近ちょっと思う事がありまして。
換水って。
餌の前?。後?。
毎日、日課としているからこそ思う事なのかもしれませんが、どうせ餌を与えるなら、餌の前に換水をして少しでも綺麗になった飼育水で餌を与えた方が、餌を食べる時には少なからず飼育水も一緒に飲み込むでしょうから、魚達の健康の為にも良いことなのかな?。って、思いまして。
でも、一日二回の給餌なら、二回とも餌の前に換水をしないと意味が無いかな?って、思ってみたり・・・。
魚って、食べている時に糞もしますしね。それなりの抵抗力はあるのでしょうけど。魚の糞を食べて生きている魚も居るくらいだし。水槽内でも浮いている糞を口にしてみたりするしね~。換水は餌の前か後かなんて、気にするほどの事でもないのかも知れません。
最近ちょっと思う事がありまして。
換水って。
餌の前?。後?。
毎日、日課としているからこそ思う事なのかもしれませんが、どうせ餌を与えるなら、餌の前に換水をして少しでも綺麗になった飼育水で餌を与えた方が、餌を食べる時には少なからず飼育水も一緒に飲み込むでしょうから、魚達の健康の為にも良いことなのかな?。って、思いまして。
でも、一日二回の給餌なら、二回とも餌の前に換水をしないと意味が無いかな?って、思ってみたり・・・。
魚って、食べている時に糞もしますしね。それなりの抵抗力はあるのでしょうけど。魚の糞を食べて生きている魚も居るくらいだし。水槽内でも浮いている糞を口にしてみたりするしね~。換水は餌の前か後かなんて、気にするほどの事でもないのかも知れません。
この冬は寒気が長く停滞していないので暖冬だそうです。それでも寒いから春が待ち遠しいです。その前に花粉症の方は今の時期大変ですよね。私は慢性鼻炎なので年中花粉症みたいなものです。季節の変わり目がいちばん辛い。
最近「ほぼほぼ」という言葉が話題?になっています。私は最近ネットで知りました。私の近辺には今のところ「ほぼほぼ」と言う言葉を使っている方々はいません。誇張する言葉なのでしょうか?。「今々」とか「後々」とか?。「方々」もそうでしょうか?。
さて、換水をほぼほぼ毎日・・・。って言うとなんか違和感がありますが、ほぼ毎日やっていても黄ばみが解消できなくなっています。当然、魚も成長していますし、給餌量も増えているので黄ばむ方が早くなっています。毎日30~40リットルの換水では流石にキツイので、仕方なく活性炭を入れてみる事にしました。過去には活性炭を積極的に活用していたのですが、ハコフグ飼育の再開してからは殆ど使っていません。一度か二度くらいは使った覚えがあります。海水魚飼育において、活性炭の使用は賛否ありますが、外部式濾過槽に付属していた活性炭を使わないで取って置いてあったので、それを使ってみる事にしました。
で、飼育水の色合いはデジタルカメラのホワイトバランスを調整する事で、ある程度、誤魔化せるのですが、魚の体調までは誤魔化せません。下の画像は上から4500K、3600K、3000Kで撮ってみました。それなりに色合いには変えられます。
4500K(ケルビン)
3600K
3000K
外部式濾過槽に付属していた活性炭ですが、あいにく、今は入れる濾過槽が無いので水槽に直接入れる事にしました。動き回ると厄介なので、動かないようにぶら下げる事にしました。
結束バンドとエアレーション用チューブを取り付けました。
水道水で軽く濯いで活性炭の表面に付いている黒い粉を洗い流した後、水槽に入れました。こうすると取り出す時も容易です。今は写真の場所ではなく、魚が挟まらないように横のガラス面に寄り掛けて置いています。外部式濾過槽の説明書には確か一ヶ月で交換と書いてあったようですが?。一週間後の状態を見て取り出すかを判断したいと思います。もちろん、換水はいつも通りやります。あと、うちの場合、UV殺菌灯では黄ばみは期待したほど取れませんでした。
最近「ほぼほぼ」という言葉が話題?になっています。私は最近ネットで知りました。私の近辺には今のところ「ほぼほぼ」と言う言葉を使っている方々はいません。誇張する言葉なのでしょうか?。「今々」とか「後々」とか?。「方々」もそうでしょうか?。
さて、換水をほぼほぼ毎日・・・。って言うとなんか違和感がありますが、ほぼ毎日やっていても黄ばみが解消できなくなっています。当然、魚も成長していますし、給餌量も増えているので黄ばむ方が早くなっています。毎日30~40リットルの換水では流石にキツイので、仕方なく活性炭を入れてみる事にしました。過去には活性炭を積極的に活用していたのですが、ハコフグ飼育の再開してからは殆ど使っていません。一度か二度くらいは使った覚えがあります。海水魚飼育において、活性炭の使用は賛否ありますが、外部式濾過槽に付属していた活性炭を使わないで取って置いてあったので、それを使ってみる事にしました。
で、飼育水の色合いはデジタルカメラのホワイトバランスを調整する事で、ある程度、誤魔化せるのですが、魚の体調までは誤魔化せません。下の画像は上から4500K、3600K、3000Kで撮ってみました。それなりに色合いには変えられます。
4500K(ケルビン)
3600K
3000K
外部式濾過槽に付属していた活性炭ですが、あいにく、今は入れる濾過槽が無いので水槽に直接入れる事にしました。動き回ると厄介なので、動かないようにぶら下げる事にしました。
結束バンドとエアレーション用チューブを取り付けました。
水道水で軽く濯いで活性炭の表面に付いている黒い粉を洗い流した後、水槽に入れました。こうすると取り出す時も容易です。今は写真の場所ではなく、魚が挟まらないように横のガラス面に寄り掛けて置いています。外部式濾過槽の説明書には確か一ヶ月で交換と書いてあったようですが?。一週間後の状態を見て取り出すかを判断したいと思います。もちろん、換水はいつも通りやります。あと、うちの場合、UV殺菌灯では黄ばみは期待したほど取れませんでした。
日課となっている飼育水の換水ですが、90センチ水槽での換水量の目安をご紹介します。水槽の大きさと魚の尾数で飼育水の換水頻度や交換容量を決めていると思いますが、我が家の場合は、今現在は30リットル以上交換しないと黄ばみが取れてゆかない状況です。スズキ目などの魚は食べ散らかしが少ないので、与える餌の量も加減できますが、フグ目は食べ散らかしが多いのに加えて、大食らいで食べた分だけ糞の量も多いので、飼育水の黄ばみが中々減りません。ですので、飼育水の汚れも半端ではありません。黄ばみ除去は活性炭を使うと取れますが、硝酸塩除去の目的もあり、少量で頻度を増やす方が、魚に負担も掛かり難く魚に優しい換水と言えるでしょう。
飼育水の黄ばみ具合を分かりやすくする為に、換水時は水槽用の照明は消灯としております。
ハコフグ達が小さかった時は10リットル換水でも十分でした。
大型ヤッコが入る前は10~20リットルの毎日換水でも黄ばみが取れていました。
今現在はハコフグ達も成長したので、20~30リットルを毎日換水しております。(2016.01.28現在)
40リットル換水は飼育水の黄ばみが強くなった時にだけ行っています。
飼育水を抜きますと、外部式濾過槽の送水口から出てくる、飼育水の状態が分かります。これだけの循環量でも90センチ水槽としては弱流かもしれません。
通常は飼育水を抜く前に、撹拌水槽からバケツに交換分を先に入れておきます。その後、飼育水を抜いてから給水します。13リットル用バケツに10リットル分の飼育水を入れます。
20リットル交換時の新しい人工海水右と排水海水左。
排水する飼育水の方が黄ばみがあるのが分かると思います。
人工海水は予め計量カップにて、どのくらい入れると幾らかの比重値になるか確かめてあります。
現在使っている撹拌水槽は45cm水槽ですので、30リットル分の海水しか作れませんので、換水で使った分だけの人工海水の素の分量をまとめて入れます。
最初は水道水をそのまま入れて、撹拌します。
適度に撹拌したら、撹拌水槽に入れます。人工海水の素をまとめて溶かしてしまいますので、あと、不足分の水は二回目以降、冬場は温水にして入れます。(水槽ガラスが割れるかもしれませんので、最初は先に常温の水道水を入れます)
適度の撹拌だけですので、白濁しておりますが、翌朝には無色透明になっています。ヒーターも入れていますので、本水槽より1℃高く設定しています。
過去には半月に一度とか1ヶ月に一度とかの換水しかしない事もございました。ですから、病気になれば薬剤に頼ったりもしておりました。今は、薬剤に頼らない飼育を目指しておりますので、薬剤治療の代わりに、魚が本来持っている治癒能力で治るように、できる限り魚にとって負担の少ない環境を維持する為にも、少量換水を日々繰り返しております。
換水量や換水頻度は、水槽の大きさや魚の匹数で異なります。魚が元気に成長できる環境、今居るところは自然界の海と思わせるくらいの水質を目指せたら最高でしょうね。
飼育水の黄ばみ具合を分かりやすくする為に、換水時は水槽用の照明は消灯としております。
ハコフグ達が小さかった時は10リットル換水でも十分でした。
大型ヤッコが入る前は10~20リットルの毎日換水でも黄ばみが取れていました。
今現在はハコフグ達も成長したので、20~30リットルを毎日換水しております。(2016.01.28現在)
40リットル換水は飼育水の黄ばみが強くなった時にだけ行っています。
飼育水を抜きますと、外部式濾過槽の送水口から出てくる、飼育水の状態が分かります。これだけの循環量でも90センチ水槽としては弱流かもしれません。
通常は飼育水を抜く前に、撹拌水槽からバケツに交換分を先に入れておきます。その後、飼育水を抜いてから給水します。13リットル用バケツに10リットル分の飼育水を入れます。
20リットル交換時の新しい人工海水右と排水海水左。
排水する飼育水の方が黄ばみがあるのが分かると思います。
人工海水は予め計量カップにて、どのくらい入れると幾らかの比重値になるか確かめてあります。
現在使っている撹拌水槽は45cm水槽ですので、30リットル分の海水しか作れませんので、換水で使った分だけの人工海水の素の分量をまとめて入れます。
最初は水道水をそのまま入れて、撹拌します。
適度に撹拌したら、撹拌水槽に入れます。人工海水の素をまとめて溶かしてしまいますので、あと、不足分の水は二回目以降、冬場は温水にして入れます。(水槽ガラスが割れるかもしれませんので、最初は先に常温の水道水を入れます)
適度の撹拌だけですので、白濁しておりますが、翌朝には無色透明になっています。ヒーターも入れていますので、本水槽より1℃高く設定しています。
過去には半月に一度とか1ヶ月に一度とかの換水しかしない事もございました。ですから、病気になれば薬剤に頼ったりもしておりました。今は、薬剤に頼らない飼育を目指しておりますので、薬剤治療の代わりに、魚が本来持っている治癒能力で治るように、できる限り魚にとって負担の少ない環境を維持する為にも、少量換水を日々繰り返しております。
換水量や換水頻度は、水槽の大きさや魚の匹数で異なります。魚が元気に成長できる環境、今居るところは自然界の海と思わせるくらいの水質を目指せたら最高でしょうね。