八月に入ってから今一体調が良くない日が続いております。お腹の調子も悪く毎日下痢で夜中に吐き気がして目が覚めたり、最初は夏風邪や食あたりを考えましたが、市販の薬でも治らず、結局、診察を受けましたら「胃腸炎でしょう」という事でした。胃腸炎の場合は自然に治りますから、検査をするとしたら胃カメラくらいしかありませんとのこと。数年前に胃と大腸の内視鏡検査をしているし、ピロリ菌の滅菌もしているので、症状を聞く限り緊急に検査をするまでもなく悪い病気ではないと思います。と言う事でしたので、胃薬と整腸剤を処方して頂き、快復に向かっている箱福でございます。あと、体力を付ける為に数年サボっていた筋トレを始めました。まだまだ残暑が続きますので皆様もご自愛ください。

残暑お見舞い申し上げます。


さて、その後の両水槽ですが、スリム水槽の方はミナミハコフグ2尾は日に日に肌艶も良くなってきておりますが、スクラウドカウフィッシュの方は白点虫の再寄生が見られ目の膜と鰭の白濁が悪化してしまいました。で、ヨウ素樹脂抗菌剤を取り出し、水道水の流水でカプセル(ヨウ素樹脂抗菌剤)に水を含ませカシャカシャ音がするくらい少し力を加えて振って、何度か繰り返し汚れを洗い流しながらヨウ素ボールの表面を研磨するように洗浄して設置しました。この洗い方で少なくとも三ヶ月くらい効果が持続すると思います。

ミナミハコフグ2尾は快復に向かっているので、白点虫や病原菌は少しずつ減っていると思われます。が、調子が良くなったミナミハコフグがスクラウドカウフィッシュを虐めるようになってしまったので、スクラウドカウフィッシュの方は白点虫に再寄生されているのだろうと思います。荒れた体表や充血も少しずつ治っているので、これ以上悪化しない様に水槽管理をしたいと思います。


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さてさて、90センチ規格水槽の方は、その後、亡くなった魚は居ません。と言ってもブルーエンゼルフィッシュ、ニセモチノウオ、ルリスズメダイの5尾しか居ませんけど。ブルーエンゼルフィッシュが身体をブルブル振るわせるので、まだ寄生虫がブルーエンゼルフィッシュの体表に付いているものと思われます。が、ニセモチノウオも岩に吻を擦り付ける仕草も無くなりましたし、悪化はしていませんので、このまま水槽管理を怠らず様子を見守りたいと思います。


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亜硝酸濃度とpH測定をしましたが、問題ありませんでした。この先も、水質や温度などの調整をしながら様子を見守るしかないと思います。新し魚も迎えたい気持ちもありますが、完全に治癒しないと迎えられません。今年の夏は予報通り?猛暑に加え朝晩の寒暖差と天候の変化も激しいので、水槽の水質など不安定となり魚も調子を崩しやすいのではないでしょうか。うちの場合はこの夏の天候と濾過槽の交換が最悪の事態を招いてしまいました。

魚達の調子もそうですが、なにより、飼い主が健康でなければなりません。




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ここ数日、梅雨空に戻った様な天候の新潟ですが、皆様の地域は如何でしょうか。90センチ規格水槽の方もようやく白点症も収束という状況になりました。このまま悪化する魚が出なければ終息したと言って良いと思います。ただ、今回の濾過槽交換での濾材の再利用(使い回し)で、白点症が発症したのですから、その白点が白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)という繊毛虫であるなら、3年シストとして休眠できるという意味でもあります。9年後に白点虫が覚醒したという方も居ましたから、半永久的にシストで休眠できるのかも知れません。白点虫は極限環境生物とも言えるのかも知れない?。


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生き残ったミナミハコフグは6尾居た中でも最後まで軽症でした。気が強い個体が生き残ったようです。


さて、猛威を振るわれた90センチ規格水槽ですが、ブルーエンゼルフィッシュ2尾は相変わらず競り合いながら何事もなかったように元気に泳いでおります。沢山居たハコフグやチョウチョウウオが居なくなり見た目が寂しく見える水槽となりましたが、余裕を持って飼育するという意味では、ちょうど良い魚の数とも言えます。

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しかし、うちの水槽は汚すぎます。何しろ元ライブロックは17年余り入っている年季の入った岩なので、色鮮やかな石灰藻なんて見る影もありません。カボンバみたいな海藻が生い茂っていますけど、綿ゴミのようなデトリタスが付いたり海綿があちらこちらにと、巻貝を突っ突く魚も居なくなりましたから、この機会に巻貝を入れて手では掃除がやり難い部分の藻を取ってもらおうと思ってはいるのですが。他の方々の水槽は新規で設置したかのような綺麗なライブロックや苔一つ見当たらない水槽を維持されているので、とても感心してしまいます。最近は水槽用の照明も点けていませんし照明の代わりに自然光任せなので、茶色い藻が多くなります。

これからは、濾過槽を交換する時には濾材を使い回ししないで新しい濾材を入れ替える事にしたいと思います。常日頃から定期的に濾材の洗浄をしているのであれば、病害寄生虫や病原菌なども休眠しないのでしょうけど、私のように年単位での濾過槽掃除の場合は、今回の様な、病害寄生虫あるいは病原菌が猛威を振るう可能性が高いと思います。一度に全部の濾過槽交換も避けたいと思います。



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濾過槽交換後に発症した白点症と感染症の合併症で、生き残っているハコフグはミナミハコフグ2尾とスクラウドカウフィッシュ1尾だけとなりました。チョウチョウウオは全滅。3尾のハコフグ達はスリム水槽に居ます。数ヶ月前には謎の寄生虫症(感染症)で全滅してしまった水槽でしたが、今は、水槽が落ち着いたのかハコフグ達が治癒し快復する水槽となっております。

何が良くて何が悪いのか正直分かりません。スリム水槽の方も濾過槽を1台新たに設置して、1台は濾材を交換しました。小型の濾過槽は濾材を交換する予定でしたが、状況を考慮してそのままにしております。小型水槽の浄化細菌(濾過細菌)が働いてくれているのでしょうか。水温はクーラーの水温設置26℃にしておりますので26℃~27℃で維持されております。どうもハコフグ達は水温が27℃の方が調子が良いようです。水温は低めを推奨するマリンアクアリストの方々もいますが、熱帯性ハコフグは水温を低めにすると活動も餌食いも鈍るようです。何処の海域に生息するハコフグ達が、温帯性か熱帯性かの線引きが難しいところです。

自然界と水槽内では全ての環境条件が異なりますので、魚を観察しながら適正な環境条件を見極めるしかないでしょうね。



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残った3尾のハコフグ達は、この先、90センチ規格水槽へは戻さずに、スリム水槽で飼育して行きます。まだ、鰭や甲羅に充血が見られ白点も鰭に残っており完全に治癒した訳ではありませんが、自ら餌を探すくらいですし、スクラウドカウフィッシュは一時はダメかと思いましたが、眼と各鰭の白濁も治り、体表の荒れも治って餌も良く食べるようになりました。90センチ規格水槽へ入れたままだと全滅すると判断し、スクラウドカウフィッシュの快復の経過を診てハコフグ達をスリム水槽へ移動させる事を決断しました。

ヨウ素樹脂抗菌剤も効いているのか?。

毎日、同じ症例が無いかネットなどで調べたり、今まで経験して来た症例対策で水温、pH、比重など水質を管理したりと、色々と最善を尽くして居るのですが、逐一報告する事も出来ずブログの方は断片的な報告となっております。いずれにしても完全に治癒するまでは、注意深く観察してゆきたいと思います。

暫くはスリム水槽がハコフグ飼育主体の水槽となります。

しかし、病状の感受性がここまで極端に異なることも稀でしょうか。この感受性、発症の違いはどこにあるのでしょうか。ただ単に魚の体質だけでは無いと思います。




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昨日(8/9)、ハコフグとチョウチョウウオを90センチ規格水槽から全て引き上げました。残っているのはブルーエンゼル2尾とニセモチノウオ2尾、ルリスズメダイ1尾となりました。今後はヤッコ飼育のブログとして更新して行く予定です?。

当たり前の事ですが、一度に濾過槽を全部交換は良くないですね。それにしても、この度の症状としてはウーディニウム寄生症に似ているのですが、ちょっと違うかな?。同じ白点が体表に現れても、数ヶ月前のスリム水槽の病状とも違います。スリム水槽の場合は白点が体表に現れた2週間後くらいに被膜が剥がれる現象が起きましたが、90センチ規格水槽の場合は白点が現れたあと充血する症状となり、被膜は剥がれません。いずれにしても、両水槽共に濾過槽に入っていた濾材を軽く飼育水で濯いで、使い回し(再利用)後に発症しております。

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ブルーエンゼルにも寄生または感染していると思われますが、今のところ悪化はしておりません。このまま収束に向かって欲しいところでございます。数ヶ月ほど様子見をして水質が安定したら、また90センチ規格水槽でハコフグ飼育を再開したいと思います。


水槽用のクーラーを設置してみましたが、今年は猛暑続きなので休みなく作動しております。1℃の上下変動を幾度となく繰り返しているのですが、この頻繁な1℃の上下変動って魚にとってはどうなんでしょうかね?。部屋が35℃になると設定温度まで下がれない。エアコンと併用した方が良い様です。


補足:今のところハコフグは3尾生き残っております。全滅を避ける為に別の水槽へ移動させました。一日も早い快復を願っております。





 2017_08_11


今日は朝から水槽のガラスが結露で曇って、中の様子を伺う事が難しい状態です。そんな中、最近、チビブルーエンゼルに突っ突かれて嫌がっていた、スクラウドカウフィッシュが居ません。水槽を隈なく探してみるとクーラー用に設置した送水吸水パイプに挟まっておりました。急いで救出してあげましたが、体表が荒れておりましたし、泳ぎ方もぎこちない状態。状態が思わしくないのでスリム水槽へ移動する事にしました。そして、追加購入した水中ポンプにヨウ素殺菌筒に詰め替え用のヨウ素樹脂抗菌剤を入れて設置。

スクラウドカウフィッシュは可成り弱っている様子で、底に落ちて泳ぎを止めてしまう状態で、時折、力を振り絞って泳ぎ出す状態でございます。抗菌剤も設置したので、あとは治癒能力で快復して欲しいところですが、容態を見る限りでは快復は難しいかも知れません。

今年は、こんな事になるとは思ってもみませんでした。

ハコフグ飼育はいい加減やめなさいと言う事でしょうか。



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しかし、ヤッコはどこ吹く風という感じで、白点虫寄生をもろともしません。で、考えたのですが、鱗を持つ魚は身体をくねらせる事で、遊走子を剥ぎ落とす事ができるのかもしれません。同じ水槽に入っていて、白点虫寄生症の感受性は、ハコフグ>チョウチョウウオ>ヤッコですが、鱗の有無、鱗が大きい、細かいで寄生率も異なると思われます。あとは粘膜の質や量、厚みでも異なるでしょう。スズメダイやニセモチノウオも痒いのか岩や珊瑚礫に口先を擦り付けております。この仕草が無くなれば遊走子も減っていると判断できると思います。

あと、白点虫やウーディニウム寄生症に酷似しているが、pHが弱アルカリ性を維持できると治るらしい、溶血性レンサ球菌症ですが、pHを測ると問題ないのに一向に治る気配がないので、この度の白点症は溶血性レンサ球菌症ではないと思われます。




 2017_08_06



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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。

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