ひと月を待たずに、ハコフグ飼育再開した結果。結論から申し上げますと、ハコフグを水槽に入れてから5日目で白点が体表に現れました。この結果から考察すると、ひと月空回ししてから入れても白点が体表に現れる確率は高いと考えます。白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)なら一年程シストで休眠できるようですし。本来、白点虫(クリプトカリオン・イリタンス)だとしますと、底砂にシストが休眠している訳ですから、空回ししている間に底砂を毎日撹拌してシストを覚醒させていれば良かったと思います。が、底砂を撹拌するとエナメル質除去済みのカキ殻が埋もれてしまうので、撹拌しませんでした。

ただ、毎日、ハコフグを観察しておりますと、典型的な白点虫の寄生のようには見えません。くどいようですが、体表から離れる前に見る事ができる楕円形の成虫が体表に現れません。また、水温が高くなると白点が悪化して水温を下げると白点が治まります。

今日、魚の体表に現れる白点はクリプトカリオン・イリタンスだけとは限りません。海には私達マリンアクアリストが知らない寄生虫は沢山います。世界中の海域から集められて、色んな魚が比較的容易に手元に届く時代です。私達が今まで経験した事の無い寄生虫症や感染症を目の当たりにしても不思議ではないと思います。インターネット情報以外に専門書などで寄生虫や感染症について詳しく勉強する必要があるようです。


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さて、5日目で白点が現れましたが、白点が体表に現れる条件があるようですので、現れ難い条件を満たすと治癒させる事ができると思います。この白点症を克服できなければ、この先、何尾であろうと水槽に入れたとしても飼育できない事になりますので、この機会に治癒方法を見つけたいと思います。

私の思い過ごしで、ただのクリプトカリオン・イリタンスであるなら、毎日の換水(20リットル)で駆虫できると思います。

来週まで健在ならハコフグ公開予定です。(この画像で魚名が分かった方はハコフグ通でしょう?。)



 2017_06_10


コンゴウフグ、アイランドカウフィッシュ、レティキュレイトボックスフィッシュを亡くしてから2週間経ち、一週間はただただ空回しをし、その後の一週間は毎日20リットル換水を繰り返しておりました。実質、感染症や寄生虫症で魚が全滅した場合、どれくらいの期間で魚を入れられるかは曖昧で、これくらいの期間が経過すれば大丈夫と言う事は無いと思います。実際、長期間空回ししておいても、新たに魚を追加する事で病原菌や寄生虫を持ち込む事がございます。

この一件で、ハコフグ達が発症してしまった要因となった事を、先ず解消し、同じ事を繰り返さないようにする。で、事件以来ずっと気になっていた事は冷凍アサリの給餌。アサリにもパーキンサス属の原虫が寄生してアサリが死んでしまう事を調べて知りました。が、その原虫は一般家庭の冷凍で死滅するかが問題で、アニサキスはマイナス20℃以下にならないと死滅しないそうで、家庭用冷凍庫では死なない寄生虫や病原菌もいるようです。もしも、アサリに寄生するパーキンサス属原虫が冷凍する過程でシストとなり休眠状態化して、解凍したのち水槽内で覚醒したら魚にも寄生するのだろうかという疑問が残ります。冷凍アサリが原因と特定した訳ではありませんが、念の為に暫くは冷凍アサリは与えない事にします。アサリを与え続けた事で水質悪化して、発症に拍車を掛けたという事も考えられますし。


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他のマリンアクアリストの方々から批判やお叱りを受けるかも知れませんが、ひと月を待たずに魚を入れてみる事にしました。入れる事にしたのは、蟹が二匹元気なのがどうしても心に引っ掛かり、なぜ甲殻類は死ななかったのであろうという疑問。魚だけにしか寄生、感染しない寄生虫あるいは感染症だったという事だけは確かだと思います。

元々、コンゴウフグやアイランドカウフィッシュは幾度と同じ疾病を繰り返しておりましたから、コンゴウフグを沢山入れた事でストレスになり又発症したと言う事も考えられます。高水温で悪化するまで、体表や内臓に潜伏していたのが水温上昇で進行が加速してしまったのだと思います。私は、今までの海水魚飼育において、魚が全滅するような状態に水槽が陥ってもリセットをした事がありませんので、2週間の空回しのみで飼育再開となりました。魚を入れるのは、まだ早いと思う方もいらっしゃると思いますが、早いかどうかは入れてみないと分かりません。あと、スズメダイから始めるのも止めました。スズメダイ一尾入れても、魚の種類によって感受性が異なりますから、感受性の高い魚を入れられるかの目安にはならないと判断しました。

今回、発症したのは、寄生虫が原因か感染症が原因か、餌のアサリが原因かを知りたいのです。

多分に、寄生虫が原因なら寄生されるでしょう。アサリが原因なら与えませんので大丈夫でしょう。感染症が原因だったなら、水質管理で発症を抑えられるでしょう?。他に、発症の原因として考えられるのが溶存酸素不足(酸欠)も視野に入れて、飼育する数を抑える事にしました。


私の考えが甘く、魚を死なせてしまったら、もうすぐ真夏になりますので秋まで入れない事にします。もしも、新たに入れた魚が死んでしまったら、魚の紹介(画像公開)はしません。二週間後まで元気で居たらご紹介します。


二週間ほど、検疫します。




 2017_06_05

丁度良いかも

Category: 雑記  

今、毎日換水をしているのは90cm規格水槽のみです。しかし、換水時にその都度海水の素を溶かしていますので、20リットル。30リットル換水したいのですが、海水の素が完全に溶け切っていないので、肌荒れの原因になりかねないので少な目にしております。また、作り置き水槽を設置したいのですが、病気が出たまま空回ししていて洗っても使う気になれません。また設置するとしたら人工海水の作り置き水槽は新しいものを買いたいと思います。

90センチ規格水槽の魚達は皆元気なのですけど、毎日見ていると余り変化には気が付きませんが、過去の画像と見比べますと細かい所で変化しております。東アフリカハコフグも個体差が大きくなってきました。模様も変化を繰り返していますが、いつまで変化を続けるのか興味深いところではあります。

ブルーエンゼルフィッシュも、一回り成長していますし、マルケサスバタフライは完全にペア解消した模様でございます。結局オスメスのペアではなかったのでしょうか。マルケサスも生き残った個体ですが、一時はどうかるかと思いましたけど、背肉も付き体格も良くなりました。金魚の餌は好物のようで食い付きが良いです。

今現在の生活環境では、90センチ水槽一つが丁度良いのかも知れません。ついつい、欲が出て後先考えずに水槽を増やしてしまいがちでございます。



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スリム水槽の方は魚が居ないのを良い事に、イソギンチャックも日に日に増えています。毎日、分裂しているのでしょうか。このガラス面を見る度にゾクゾクと身震いし鳥肌が立ってしまいます。なんか、パッと見、ハダ虫に見えてしまいます。藻掃除の時に全部剥がしてしまいますが、多分、又くっ付くのでしょう。



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昔は、幾度と水槽に手を入れて岩組を変えたりしておりましたが、今は、岩組変えはしていないので変化がないどころか、年季が入り過ぎて、藻や海藻が生い茂って汚い岩組にしかみえません。なんとも見るに堪えない岩組だと、我ながら思ってしまいます。他のアクアリストの皆さまの水槽は赤や桃色、赤紫の石灰藻が付着した綺麗なライブロックでの岩組を維持しておられるのようですが、周期的に新しいライブロックに交換するのでしょうか。

どうすれば藻一つ無い綺麗な水槽を維持できるのでしょうか。まぁ、ズボラな私には真似のできない事ですけどね。



余談ですが、ハコフグ各種入荷ラッシュ。アイランドカウフィッシュも年々入荷頻度が多くなってきました。もはや、幻のハコフグではなくなってしまいました。シマウミスズメも今が採取時期なのでしょうか。ウミスズメより模様が綺麗なので鑑賞向きなのでしょうけど。シマウミスズメは海中にて三次元の縄張りを持つらしいので、水槽飼育でも攻撃や喧嘩が多くなるのかな?。

飼えないハコフグ類は動画サイト観て、じっと我慢中……。




 2017_05_30


スリム水槽を設置した時に新しいライブロックを入れましたが、それ以来、時折、パッチンパッチンという音が聞こえていました。しかし、姿を現す事はありませんでした。天敵のハコフグ達が居なくなったので安心したのでしょう。ようやく、その姿を確認する事ができました。警戒心は強いので人影を察知すると直ぐに隠れてしまいます。

ハコフグ達が居なくなった後も、時々水槽を覗いておりました。観察していると妙な事に気付きました。それは、藻を食べる巻貝が居ないのにライブロックの一部分が白く綺麗になっていました。ん?。何か居るのか?。と、思い。観察しているとライブロックの重なり部分に出来た穴の中に動くものあり、よ~く見てみると足が見えたので直ぐに蟹だという事が分かりました。で、ホワイトシュリンプを一つ放って、暫くしてから水槽を見ると2匹のカニが岩の表に出ていましたが、直ぐに隠れてしまいました。

帰宅してから机の蛍光灯を点け薄暗いなか、水槽を覗くと一匹が藻を食べていましたので、カメラを持ってそっとシャッターを切りました。フラッシュを焚きましたが逃げませんでした。2匹確認したなかの小さい方の個体です。カニの種類は調べてませんので不明ですが、大きい方のカニも同じように脚が縞々でした。



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しかし、半年近くもスリム水槽で生きているとは、水質変化にも強いカニのようです。ただ、この先、高水温に耐えられるのかは不明です。

ハコフグ達は全滅したのにカニが生きているなんて、至極複雑な心境でございます。あれだけ猛威を振るった寄生虫や感染症は甲殻類には寄生、発症しないようです。同じ甲羅でも質が違うのでしょうね。




 2017_05_26


昨日の朝、残った一尾も息絶えておりました。結局、全滅してしまいました。このような経験はハコフグ飼育の中で初めてです。発症してから進行が早く、手の尽くしようがありませんでした。原因を色々と考えているのですが、ここ数日思った事は、与えていたアサリが怪しくなってきました。アサリは千円分くらいまとめ買いしているのですが、この時期は毒を含むアサリが多いようで、食中毒を起こしやすいとか。で、殻の回収が面倒で90センチ規格水槽にいる魚達にはアサリは与えていませんでした。だからと言ってアサリが発病の原因とは断言できませんが、ちょっと気になってしまいました。一尾になってしまったコンゴウフグにも最後までアサリを与えておりました。亡くなるまで餌は食べておりましたので、翌朝に死ぬとは思いませんでした。アサリは冷凍庫に結構残っておりますが、今、冷凍保管しているアサリは全て破棄する事にしました。疑ってみれば何でも怪しく思えてしまいます。寄生虫症などの外傷なら救いようがありますが、胃腸障害や内臓疾患を患ってしまいますと救いようがありません。


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暫くの間、水槽は空回ししておき水槽を休ませます。週一くらいに20リットル程換水予定。最低でも一ヶ月程経過してから、スズメダイでも入れてみて状況次第ではハコフグ飼育を再開する予定です。

90センチスリム水槽は思いの外、水温変化が激しいです。

色々と負の連鎖が重なってしまったのだと思いますが、今回ばかりは参りました。

降参。



 2017_05_24



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プロフィール

箱福

Author:箱福
転職を境に一旦ハコフグ飼育を休止しましたが、ハコフグ飼育の再開を機にブログを始めました。不定期更新ですが、どうぞ宜しくお願い致します。病気を発症させない飼育、薬剤に頼らない飼育を目指し、ハコフグ類の水槽内繁殖の夢みて、奮闘中。

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